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XPS 420を選ぶ理由として、クアッドコアであるCore 2 Quad プロセッサーが搭載できることが挙げられます。デュアルコアは2つのコアでデータ処理しますが、クアッドコアでは4つのコアなので高性能ぶりが期待できます。
デルのカスタマイズページでも「Core 2 Quadが人気」とありました。では早速、Core 2 Quad を選択したいところですが、「ちょっと待った!」です。
場合によってはデュアルコアのCore 2 Duoのほうが正しい選択の場合があります。
あるとき、デルのカスタマイズで次の選択肢があり、アップ料金も同じという状況に出くわしました。まさにデュアルコア VS クアッドコアです。
デュアルコア:
Core 2 Duo E6850 (4MB L2 キャッシュ 3GHz 1333MHz FSB)
クアッドコア
Core 2 Quad Q6600 (8MB L2 キャッシュ 2.40GHz 1066MHz FSB)
同じ料金なら迷わずクアッドコアの「Core 2 Quad Q6600」を選ぶというのは、いささか早合点です。
デュアルコアと クアッドコアでは構造上、クアッドコアが有利です。しかし、この場合、デュアルコアのCore 2 Duo E6850は、動作周波数(3GHz)とFSB(1333MHz)なのでクアッドコアのCore
2 Quad Q6600より数値が上回っています。
実は、ここがミソです。
そこで、この2つのCPUを以下の図で当てはめてみました。

インテルのクアッドコアは4つコアでデータ処理をすると説明がありますが、厳密にいうと「デュアルコアが2つ」です。2+2で4つということです。
クアッドコアは、4スレッド対応ソフトやマルチタスク(複数のデーター処理を同時に行うこと) においては構造上、デュアルコアよりも勝ります。
しかし、マルチスレッド非対応ソフトや単体のデータ処理の場合は、動作周波数とFSBの高さがモノをいいます。この2つのCPUの場合、Core
2 Duo E6850に軍配があがります。
4スレッド対応ソフトを使っている、いつも複数のデータを同時処理(マルチタスク)しているならクアッドコアを選び、それ以外なら動作周波数とFSBが高いデュアルコアを選ぶのが賢い選択です。
クアッドコアは、対応ソフトやマルチタスクにおいては圧倒的な速度を誇るので、これからの使用環境の変化も考慮してみてはいかがでしょう。 |