納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド DELL Studio XPS 13 レビュー
Hybrid SLIで2つのグラフィックを組み合わせることができる、ハイパフォーマンスの13.3インチモバイルノート。素材にもこだわりあり!
 

DELL Studio XPS 13の右側面(端子偏)

右側面の端子
左から、Express Card スロット、IEEE1394、スロットイン式の光学ドライブ、eSATA(USB共有・Power Share USB仕様)、
電源コネクタ。

 

ハードディスクのアクセスに最適!eSATA端子

eSATA端子(USB共有)
eSATAは外付けHDDとつなぐのに重宝されます。外付けHDDはUSB端子を使うケースが多いですが、その場合、USB2.0で60MB/s、IEEE1394で50MB/sの転送速度です。eSATAは内蔵ハードディスクの転送速度となります。例えばSATA2なら同じ300MB/s。USB2.0の5倍の速度で快適なインターフェースです。(※スペック数値はあくまで公称されている理論値。実際は使用環境やプログラム等で差があります。)

なお、先の話ですが、2008年末にUSB 2.0の後継となるUSB 3.0規格が確定し、USB2.0の10倍の速度を持ちます。USB 3.0は、2010年に登場の見通し、2011年ごろには一般的になると言われています。それまでの間はeSATAが最速のインターフェースとして君臨していることでしょう。

気軽に使えるPower Share USB

上記で紹介したeSATA端子(USB共有)はPower Share USB仕様なので、Windowsを立ち上げなくても、USB経由の充電が可能です。携帯電話やオーディオプレイヤーなどUSB経由で充電をするケースが増えた現在では便利な機能です。
Windowsを立ち上げていないのに、オーディオプレイヤーを差し込んだ途端、充電が始まりました。このときACアダプタは接続していないので、バッテリー電源から電源供給しています。ちなみにバッテリーの駆動時間が残り10%になると、充電できなくなります。
eSATA端子(USB共有・Power Share USB仕様)の端子は、右側面ではなく左側面のほうが利便性がよかったのではないかと感じます。
というのも、右側面にはマウスを常時接続するケースが多いでしょうし、作業中にeSATAを使う場合、一度マウスを抜かなくてはなりません。
対処法としては、Bluetoothを内蔵して周辺機器はすべてワイヤレス化するとか、左側面のUSB端子にワイヤレスマウスのレシーバーを挿すといったことをするしかないでしょう。左右に各1つずつしかUSBがないのは、Bluetoothを内蔵しないかぎり、ちょっと不便ですね。
また、右側面のUSB端子はeSATA端子も共有した形状のため、通常のUSB端子よりも幅広になっています。そのためUSB接続のときにど真ん中に命中しないと一発で差し込めない場合があります。さしたる事ではありませんが、共有化のデメリットともいえます。

そのほか、Studio XPS 13の端子解説

右側面の注目メインとなる端子は上記の通りですが、そのほかの端子も解説します。

電源ケーブルを接続

ACアダプタの電源ケーブルを接続。ブルーのLEDライトがアクセントになっています。

IEEE1394 (4ピン タイプ)装備

ビデオカメラとの接続はこのIEEE1394であることが多く、動画を取り込むためにパソコンとつなぐなら必要になる端子です。「IEEE1394a」と呼ばれることもありますが同じことです。(転送速度が2倍のIEEE1394bという規格があるので、区別化のためにIEEE1394aと呼ぶことがある。)
オーディオ業界で呼ばれる「DV端子」、Apple社が呼ぶ「Firewire」、ソニーが呼ぶ「i.Link」はこのIEEE1394のことです。。
転送速度は400Mbps(1秒間に50MB)で、数値上ではUSB2.0よりも若干遅くなります。しかし、USB2.0とは違いCPUに負担をかけずに転送できるため、実効速度は同じくらいといわれます。(※スペック数値はあくまで公称されている理論値。実際は使用環境やプログラム等で差があります。)
パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応しています。搭載しているのは4ピンのIEEE1394なので、6ピンのようにこの端子からの電源の供給はできません。だだし、4ピンと6ピンとは互換性があります

Express Card 34/54mmカードスロット装備

スロットにExpress Cardを搭載することで、機能やインターフェース(接続端子)の追加ができます。使用しないときは防塵のため付属のダミーカードを挿しておきます。
サイズ幅34ミリのExpress Card/34、サイズ幅54ミリでL字型のExpress Card/54の規格に対応しています。従来のノートパソコンに使われてきたPCカード(Card Bus)とは互換性がありません。


13.3インチワイドのエンタテインメント・モバイルノート「Studio XPS 13
【詳しくはDELLのサイトで⇒Studio XPS 13終了 】

次のレビュー記事は≫ Studio XPS 13の右側面(光学ドライブ偏)

Studio XPS 13のレビュー内容

Studio XPS 13動画ギャラリー

詳しくはDELLのサイトへ⇒Studio XPS 13終了
DELLパソコン使用レビューの一覧
 
 

お勧めのモバイルノート、DELL Studio XPS 13

13.3インチワイド光沢液晶を搭載。Core 2 DuoプロセッサーのPシリーズを搭載すればさらに省エネのモバイルノートとなります。
NVIDIA製のチップセットとGPUの組み合わせで「Hybrid SLI」が可能で、モバイルノートでありながら強力なグラフィックパフォーマンスを誇ります。 Webカメラ搭載でビデオチャットだけでなく、顔認証ソフトウェアによってセキュリティ管理が出来ます。
今となっては高画質でないDVD映像でも、高画質にアップコンバージョンし再生する機能を持ち、マルチメディアやエンタテインメントに最適なノート。ビジネス用からエンタメまで幅広く活用できます。

パソコン購入のコツ
DELLパソコンのキャンペーン情報
パソコンパーツ知識・一覧
PCベンチマーク記録集をチェック

DELLデスクトップ型PCの
パソ兄さん使用レビュー

DELL液晶一体型PCレビュー

DELL15.6インチノート

DELL17.3インチノート

DELL13.3インチモバイル

DELL14インチノート

変形型タブレットPC

DELL周辺機器レビュー

DELL法人モデル
実は個人も購入可能!

DELLパソコンの紹介DELLパソコン使用レビューDELLパソコンお買い得情報!DELLについてDELLの新製品情報
カスタマイズ・ナビ(パソコン・パーツ知識)パソ兄さんのパソコン記事直販スタイルのタイプ別
納得パソコン購入術!パソ兄さん(DELL購入のガイド)TOPへ戻る