納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド Studio 1536のレビュー
DELLユーザーのパソ兄さんが、実際に製品に触れて解説します。
AMD製CPU搭載ノートパソコンStudio 1536。
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Studio 1536の左側面をチェック

studio15左側面
左側面の端子やスイッチ等
左からヒンジ部分にワイヤレスキャッチャー(無線環境をキャッチする機能)、ワイヤレススイッチ(無線環境をオン・オフ)、次世代モニタ出力のHDMI端子、モニタアナログ出力のVGA、 eSATA端子1つ、USB端子1つ(右側面と合わせると3つ)、高速ネットワークのギガビットイーサLAN端子、マイク端子、ヘッドフォン端子が2つ、Express Card スロット、8規格対応メディアカードリーダーを標準装備。並行モデルのStudio 15との違いは「CPUがインテルかAMDか」の違いがありますが、他にStudio 1536には eSATA端子があります。

ちなみに写真のレポート機は、大容量バッテリーを搭載しています。この場合、バッテリー自体が大型なのでがスタンド状態になり、キーボード面がかなり勾配になります。(個人的には勾配があったほうがタイピングしやすいです。)

 

Studio 1536の端子解説


接続端子の特徴を解説します。上記で紹介した端子がどういうものかさっぱりわからないという初心者の方は参考にしてください。

eSATA端子

eSATAの写真
▲eSATA(External SATA)。直訳すると「外部SATA」

主に外付けハードディスクの接続に使われるインターフェース。これまで、外付けハードディスクの接続にUSB2.0やIEEE1394が使われてきましたが、これらはUSB2.0で60MB/sの転送速度、IEEE1394aで50MB/sです。ところがハードディスクのSATA規格は、前SATAで150MB/s、主流のSATA2で300MB/sの速度を持っています。

つまりUSB2.0でつなぐと、SATA2の転送スピードなら20%しかでません。現在のハードディスクではUSB2.0もIEEE1394aも低速なのです。そこで外付け用に開発されたのがeSATAです。

電源が入ったままケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応しており、ケーブルは最長2mまでとなっています。内蔵型ハードディスクにつかわれるSATAケーブルと誤接続しないように、eSATAケーブルはコネクタ形状が異なります。内蔵用SATAはL字型コネクタ、外付けのeSATAはI字型コネクタです。インターフェースカードでeSATA端子を増設するときには、転送速度を確認しておきましょう。初期型のものは1.5Gbps(150MB/s)ですから、SATA2のハードディスクなら3Gbps(300MB/s)に対応している必要があります。

USB端子

USB
外付けドライブやマウス、プリンターなど多くの周辺機器とつなぐことのできる端子です。単純にUSBと呼ばれていますが規格はUSB2.0で、480Mbps(1秒間に60MBの転送速度)と高速。旧規格であるUSB1.1と互換性を持ちます。当然速度を出すには、つなぐ周辺機器がUSB2.0仕様でなければなりませんが、今売られている物はほとんどUSB2.0仕様です。

パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応しています。 昔のUSB1.1仕様の周辺機器をつなげた場合の速度は、USB1.1のままです。
(Lowスピードで1.5MB/1秒間、フルスピードで12MBの転送速度)。

VGA(別名:D-Sub15ピン)

D-Sub15ピン
ノートパソコンから外部の液晶モニタへ出力できます。画面サイズの小さいノートでも大画面で表示することが可能になります。アナログ接続になるため信号の経由は「デジタル信号→アナログ変換→デジタル信号」となり、もとのデジタル信号のままの出力になりません。デジタル接続のDVIやHDMI、Display Portよりも画質が劣ります。

HDMI端子

HDMI
デジタル端子の「DVI」をベースに設計された規格。ノートパソコンから外部の液晶モニタへデジタル出力できます。1本のケーブルで映像データ・音声データ・著作権保護の制御信号をまとめて転送することができます。

ギガビットイーサーLAN端子

LAN端子
インターネット接続、PC同士をネットワーク接続するポートです。このモデルは高速の規格「1000BASE-T」です。Gigabit Ethernetとも呼ばれます。通信速度が1000Mbps(1秒間に125MB) で、カテゴリ5というLANケーブルが必要です。(推奨されているのがエンハンストカテゴリ5です)また100BASE-TXと互換性があります。インターネット利用では必要以上の速度ですが、パソコン間で直結してデータ転送するなど動画データなどの大容量を扱うのに利用価値があります。

Express Card スロット

スロットにExpress Cardを搭載することで、機能やインターフェース(接続端子)の追加ができます。サイズ幅34ミリのExpress Card/34、サイズ幅54ミリでL字型のExpress Card/54の規格に対応しています。Express Cardの一例です。これはExpress Card/34タイプのUSB端子増設カードです。従来のノートパソコンに使われてきたPCカード(Card Bus)とは互換性がありません。

8規格対応 メモリカードリーダ

デジタルカメラ等でお馴染みのメモリカードを読み書きすることができます。「SDカード、高速SDカード、SDHC、SDIOカード、マルチメディアカード(MMC)、メモリスティック、メモリスティックPro、xDピクチャーカード」の8規格に対応しています。ここを使用しないときは、異物や埃の侵入を防ぐために付属のダミーカードを差し込んでおきましょう。デジタルカメラ等でお馴染みのメモリカードを読み書きすることができます。

ワイヤレススイッチとWi-Fi Catcher

ワイヤレスLANやBluetoothなど無線環境をオン・オフにしたり、取り込んだりできます。ちなみにBluetoothとは、IBM、インテル、東芝などが提唱している無線通信技術で、対応のワイヤレスのマウスやキーボード、プリンタなどが無線で使えます。Bluetoothは、レシーバー1つで複数の対応周辺機器を併用でき、10m以内であれば障害物があっても電波を通します。Bluetooth(レシーバー)を内蔵するメリットは高いです。 Bluetoothを使うには、カスタマイズで選択する必要があります。

ワイヤレスLAN

ワイヤレスでインターネットをするなら、カスタマイズで「ワイヤレスLAN」を搭載します。ここでいう「ワイヤレスLAN」とは、受信器になる子機のことで、「無線LANクライアント」とも呼ばれます。

無線環境にするには、さらに発信器の親機が必要になります。こちらは「アクセスポイント」といいます。親機はDELLで同時購入しても別途購入しても構いませんが、使う以上、ワイヤレスLAN規格を知っておく必要があります。

カスタマイズにおいてワイヤレスLANの種類に「802.11 a/b/g対応」「802.11 a/b/g/n対応」などと表記されています。ワイヤレスLANに関する世界標準が「IEEE802.11」という規格で、さらに「a」「b」「g」「n」の種類に分かれています。どの規格を使うのか、はっきりしておきましょう。

「IEEE802.11g」の特徴
現在、主流となっている無線LAN規格。
通信速度は最大54Mbpsですが、これは理論値で実際は最大30Mbpsくらいです。通信速度が速くて、障害物があっても電波が減衰しにくいメリットがあるので2階建ての家でも問題なく使えます。デメリットとして電子レンジのノイズに干渉し、通信速度の低下となることがあります。近所に「IEEE802.11g」のユーザーがいた場合、電波が干渉することがありますが親機の設定でチャンネルを変更することで解消できます。

「IEEE802.11b」の特徴
少し古い規格になりますが、現在主流の11gと互換性があります。内容は11gとほぼ同じですが、通信速度が最大11Mbpsなので低速です。

「IEEE802.11a」の特徴
11gと同じく、通信速度は最大54Mbpsです。電子レンジの干渉を受けないし、近所に無線LANのユーザーがいても干渉にくいのがメリットです。しかし、対応機器が高価で、障害物による電波障害があるところがデメリットです。

「IEEE802.11n」の特徴
実効速度で100Mbps以上を目指している規格。(2009年6月時点ではまだドラフト版で、最大転送速度は600Mbpsとされる。) 従来の(/a/b/g)とも互換性があり、親機(アクセスポイント)を変更することなく、さらに安定した通信が可能となります。


通信速度の見方
通信速度を表す単位で、「〜Mbps」を目にすることが多いと思います。これは「Megabit per second」の略で、1秒間で何メガビットのデータを転送できるかを表しています。単位がビットなので、ちょっと私達にはなじみがないですよね。ですからバイトに置き換えてみましょう。8ビットは1バイトをなので、8で割ればいいのです。例えば、100Mbpsなら、1秒に12.5MBのデータを転送できるということです。
 

15.4インチワイドノート、Studio 1536

studio1536デル販売終了製品
15.4インチワイド光沢液晶を搭載。AMDのCPUを搭載したモデル。Athlon 64X2およびTurion 64X2、そして次世代CPUの「Turion X2 Ultra」デュアルコア プロセッサーが搭載可能。
マルチメディアやエンタテインメントに最適なノート。ビジネス用からエンタメまで幅広く活用できます。グラフィック・コントローラーでは、高度なカスタマイズが可能。光学ドライブはスロットイン式。カラーバリエーションが豊富で、8色から選べます。
次世代モニタ出力のHDMI端子や高速ネットワークのギガビットイーサLAN端子、8規格対応のメディアカードリーダーを標準装備。オプションで200万画素の内蔵ウェブカメラや、指紋認識リーダー、ブルーレイ、Bluetooth選択可能。

詳しくはDELLのサイトで⇒Studio 1536

Studio 1536のレビュー

Studio 1536をチェック ≫ 左側面をチェック ≫ 右側面をチェック前面と背面をチェック
キーボードをチェック

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

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15.4インチワイドノート、Studio 1536はDELLサイトでチェック!

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詳しくはDELLのサイトで
⇒Studio 1536

同じく15.4インチワイドノート、Studio 15もチェック!!

s15登場
15.6インチワイド光沢液晶を搭載。Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。マルチメディアやエンタテインメントに最適なノート。ビジネス用からエンタメまで幅広く活用できます。グラフィック・コントローラーでは、高度なカスタマイズが可能。光学ドライブはスロットイン式。カラーバリエーションが豊富で、8色から選べます。
次世代モニタ出力のHDMI端子や高速ネットワークのギガビットイーサLAN端子、8規格対応のメディアカードリーダーを標準装備。
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Studio 15レビュー

17インチワイドの
Studio 17も検討してみよう

デル販売終了製品
17インチワイド光沢液晶を搭載。Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。マルチメディアやエンタテインメントに最適なノート。ビジネス用からエンタメまで幅広く活用できます。
グラフィック・コントローラーでは、高度なカスタマイズが可能。光学ドライブはスロットイン式。カラーバリエーションが豊富で、8色から選べます。
また、キーボードがノートパソコンでは希少な10キー付きなので、デスクトップなみの入力作業のしやすさがあります。
次世代モニタ出力のHDMI端子や高速ネットワークのギガビットイーサLAN端子、8規格対応のメディアカードリーダーを標準装備。オプションで200万画素の内蔵ウェブカメラや、指紋認識リーダー、ブルーレイ、Bluetooth選択可能。
Studio 17レビュー

ノートを据え置き使用にするくらいなら、ミニパソコンという選択もあり!

studiohybridデル販売終了製品
Studio hybridなら設置に場所をとらず、自由に液晶モニタと接続できる。
机上でも邪魔にならないサイズ。
縦置き、横置きが自由。
非常に軽くて設置が楽。
極めて低消費電力。
ノートパソコン並みの静音性。
インテリアにも合うデザイン。
選べる豊富なカラーバリエーション。接続端子が豊富。DVI、HDMI、光デジタル出力、IEEE1394、USB端子×5つ、8規格対応のメモリカードスロット、高速ネットワークのギガビットイーサーLANを標準搭載。カスタマイズの追加なしで、ここまで揃っているのはかなりポイントです。
Studio hybridのレビュー

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