Studio 15のキートップ形状は、従来機のフラットな形状から一新。
指先にフィットしやすいよう、ゆるやかな「Uの字」になっています。細部をみると、キートップ自体が2段重ねのような形態です。(グレーの濃淡で判断できます。)
▲これは従来機(Inspiron1520)のキーボード。若干、ゆるやかな「Uの字」になっていますが、Studio 17やStudio15のようなフィット感はない。
一般的なノートでは常識となっていますが、力が均等に行き渡るパンタグラフ機構となっています。
【パンタグラフ機構とは】
パンタグラフのキーボードを分解してみます。DELLパソコンで試したいところですが、一度解体すると元に戻せなくなる場合があるので、代わりに廃棄用の他社製を分解します。
写真にあるように、パンタグラフ式なら支柱構造になっているため、キーを押す角度が多少ずれても均等に圧力が加わる特長があります。そのためしっかりした押し心地を感じるわけです。ノートパソコンでは一般的で、薄型に設計できることも特長です。
オプションで指紋認識リーダーが付けられます。自分の指紋を登録しておけば、セキュリティ管理が楽になります。
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