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13.3インチワイド光沢液晶のInspiron 13
Inspiron 13は、必要な機能におさえて低価格にしたモデルです。シンプルを売りにしているようで、カスタマイズ範囲が狭くなっています。ほぼ既存構成に近く、CPUやメモリの選択程度です。さらに基本はオプションを追加するのみといった感じです。
Inspiron13は販売終了。多くの画像は削除しています。
カスタマイズを狭くすることが、シンプルというべきなのか、疑問視するところがあります。第一印象は、「新しさを感じさせないモデル」でした。ちょっとIBMのThinkPadに似ているというか、ビジネスっぽいというか、固いイメージです。
DELLの現行モデルと比較した中、個人的に納得いかない箇所が多く、2008年12月時点で、「パソ兄さんが選ぶワーストDELLパソコン」に認定しました。
人によっては、「これがいい!」という人もいるかもしれません。そのため、できる限りこの商品が伝わるようにレビューしたいと思います。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
インテル デュアルコアのCore 2 Duoプロセッサー搭載可能ですが、グラフィック・コントローラーはオンボードのみなのでグラフィック機能を強化できません。従って、映像をメインにしたエンタテインメント使用には向かないモデルです。
あとから外付け地上デジタルチューナーをつけて、地デジを楽しもうと思うならやめておきましょう。
もっぱらインターネットやDVD鑑賞、ビジネスソフトの使用がメインのパソコンで、13.3インチワイドノートなので携帯用途にも使えそうです。
ただ、最小重量が2.22kgなのでモバイルにしては若干重量があり、厚みもそこそこあります。自宅用に使うなら、もっと大き目の画面がほしくなるでしょうし、なんとも中途半端です。質感はそれなりにで、XPSシリーズのような高級感はありません。ディスプレイを開いた状態はブラックを基調としていて、昔のDELL・デザインを彷彿させます。
液晶モニタをチェック
Inspiron 13の画面サイズ13.3インチワイド、モニタ解像度は1280×800で標準的です。とくに表示領域で困ることはないでしょう。光沢液晶なのでメリハリのある画質ですが、背景の映りこみがやや気になるところ。
「映像などのエンタテインメントには画像にメリハリがある光沢液晶、インターネットやビジネス用には目の疲れにくい非光沢液晶」が最適ですが、このモデルは映像メインではないので、非光沢液晶のほうがよかったのではないかと思います。
一応、初心者向けに学習を兼ねてモニタサイズについて解説をします。
モニタのサイズは〜インチで表示されます。数値が大きいほど大画面になることはご存じでしょう。具体的にいうと、画面の対角線の長さを表しています。
1インチ=2.54センチです。ですから、Inspiron 13は13.3インチなので対角線は約33.8センチということになります。
▲画面サイズは対角線の長さを表す
画面サイズは解像度と比例していません。ですから同じ画面サイズでも解像度が高いほうがきめ細かい画面となります。また高解像度はアイコンやテキストが小さく表示できるので、画面サイズが同じでも表示領域が広がります。ただし、Inspiron 13は解像度のカスタマイズができません。
DELLモデルのほとんどは液晶画面の上部にWebカメラが搭載できるのですが、Inspiron 13は搭載できないようになっています。たぶん、低コストにするためだと考えられます。
他のモデルも検討する余地あり
低価格が一番のセールスポイントですが、魅力的な価格設定とは思えず、「これくらいの性能なら当たり前なんじゃないか?」というのが正直な感想です。端子の種類や数も少なく、あれこれ使いまくるモデルではありません。LAN端子も新製品はギガビットイーサーLANを搭載するなか、従来の100BASE-TXを搭載。まあ、このスペックではギガビットイーサーLANは必要ないでしょう。
低価格にこだわるなら、ミニノートのInspiron Miniシリーズのほうが魅力です。(DVD鑑賞ができない、ネット使用に限られるという制約がありますが・・。)
12.1インチワイド光沢液晶。8.9インチワイドのInspiron Mini9より画面&解像度が大きく、キーボードも大きいので操作性がいいです。
HDD搭載なので充分な保存ができます。Windows Vista Basicの搭載。約1.24kgと軽量で旅行先でブログを書くなどアウトドア派にもぴったり。 ファンレスで動作音はほぼ無音。図書館など起動音ですら気になるようなところでも使用可能。とにかく価格が安い。セカンドPCとして気軽に購入できる。キーボードは生活防水対応のトレイ構造。30cc程度の水滴なら保護できるようになっている。長寿命のLEDバックライトの液晶。
8.9インチワイド液晶。Inspiron Mini12よりもっとコンパクトがいいというならおすすめ。ただし、こちらはWindows XPの搭載となります。約1kgと軽量で旅行先でブログを書くなどアウトドア派に。
どうしても予算が足りないというなら話は別ですが、あと少し予算が出せるなら、高性能で薄型・軽量・剛性のあるXPS M1330を購入すべきでしょう。同じ13.3インチであればそのほうがいいと思います。
13.3インチワイド液晶。Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。このクラスで最も薄くて軽量のコンパクトボディ。アート性にこだわったエレガントなデザイン。マグネシウム合金で高い剛性。アルミ製のパームレストなど高級感があります。HDMI端子など次世代端子も装備。また、モバイルでありながら、高度なカスタマイズが可能です。
天板をチェック
ボディのカラーは、バシフィック・ブルー。深みのある紺です。ダンディなカラーで、個人的には好印象。ずいぶん、光沢のある天板だと感じました。
DELLのサイトでは「マグネシウム合金の剛性ボディ」とあったのですが、実際触った感じでは、?あれ?と思いました。マグネシウム合金ボディのほかのモデルと比べて金属感がなく、むしろプラスチックっぽい感じがしたのですが、何か違う構造なんでしょうか。
天板中央のDELLロゴ。凹凸はなくフラットで、クロム仕上げになっています。
Inspiron 13は低コストのためか、DELLのほかのモデルと比べると、やや厚めな印象を受けます。
比較しなければ特に厚いとは思いません。ヒンジ(蝶番)部分は、円筒形(バレルヒンジ)で、しっかりと安定した開閉ができます。
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