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XPS 8300に搭載されていたATX電源を分解(実施:2018年)

2011年4月に購入したDELL XPS 8300では、購入直後に電源ユニットを市販品(80Plus)に換装している(幸いXPS 8300はまだ現役である)。取り外したXPS8300既存の電源ユニットは別のサブPCに載せていた。その電源が2018年4月に逝ってしまったので、分解して内部を見てから捨てることにした。(分解実施:2018年6月)

ATX電源を分解ATX電源のボックスを開封。やはりというか、わりと低価格帯の電源ユニットに似た構造。メーカーPCの既存電源など、そもそも自慢できるようなクオリティではないが、2~3年の消耗品と言われる電源ユニットが7年も使えたので結果オーライだった。むろん、サブPCだったので使用頻度はメインPCほどではないことも考慮すべきだが。

CoRE PoWER 2(400Wモデル)比較としてCoRE PoWER 2(400Wモデル)を右側に置いてみた。2008年ごろ4000~5000円くらいで購入したものだったと思うが、壊れて長年ゴミ箱に入れっぱなしだった。DELLの既存電源もこれくらいのレベルだと思われる。

XPS 8300の電源分解日記両方とも基盤のみにした。基板むき出しの状態で重量を測ったところ、XPS 8300(電源)の基板が696g、CoRE PoWER 2は665g。重さもざっくりとクオリティの目安になるが、似たような重量ということでほぼ同類という印象。吸気ファンはXPS8300の場合、9センチ角ファンだった。

XPS 8300の電源ユニット

電源を入力XPS 8300の電源を入力側から見る。

出力側出力側から見る。

PCパーツへの電力交流(コンセントからの電力)から直流(PCパーツへの電力)へ変換される過程順に各部を紹介していく。

入力回路まず入力回路。最初にその入力されてきた交流電源(家庭コンセントからの電源)を抑制する保護回路である。黄色いのはたぶんノイズを低減するフィルタだろう。

整流回路1次側・整流回路。ダイオードの性質を使って「交流を直流」に変換(整流)。

PFC回路PFC(Power Factor Correction)回路。「力率」を改善する。

コンデンサ入力型の平滑回路1次側・平滑回路。コンデンサ入力型の平滑回路である。1次側なので高耐圧のコンデンサであり特大。高級モデルでは日本メーカー製の105℃品なんて例があるが、この電源は85℃品なので典型的な安価仕様。

MOSFETスイッチング回路。パルス状の電力にするが、ON/OFFの繰り返し(スイッチング)で、波状の高周波に変換。MOSFET(電界効果トランジスタ=スイッチング素子)は発熱が大きいので、ヒートシンクに貼り付いている。

変圧器トランス(変圧器)。ここで各PCパーツが必要とする電圧に近い電力を出力する。

整流回路2次側となる整流回路。トランスからの電力を再度、整流する。

LC回路で平滑化2次側・平滑回路。直列のコイルと並列のコンデンサで構成されたLC回路で平滑化。そしてこのケーブルを伝ってPCパーツへと電源供給される。

備考

ガラスエポキシ基板回路を搭載する基板は、グラフィックカードの基板なみに強度があるので、おそらくガラスエポキシ基板だと思われる。安価で加工しやすい紙フェノール基板ではなさそう。

+5Vsb回路+5Vsb回路(スタンバイ用のトランス)。スリープなどで使われるスタンバイ電源は、メインの電源とは回路が分かれている。

DELLパソコンの電源のコンデンサ使われていたコンデンサは、1次側・平滑回路の大型コンデンサが1基、小型は主に2次側・整流回路に密集しており、トータルで14基(写真では1基省略)。大型コンデンサは85℃品であるが、小型はすべて105℃品だった。この辺はまあ安心したというところ。

メーカーをチェックしたところ、大型コンデンサにはTLのロゴがあるものの、よくわからない。(目撃例は多々あるらしい)。小型ではTeapo、Aishi、Fconの3社。Teapo Electronic Corporationは台湾のメーカーの中で比較的良いメーカーらしい。Aishiはサイトが有り、「AISHIグループは中国最も大きなコンデンサメーカで、世界で第8位になります。」とのこと。Fconは「Shenzhen Fcon Electronics Co.,Ltd」という企業らしく中国製。さすがに日本製コンデンサはない。

XPS 8300のようなミドルレンジモデルで採用されている電源のクオリティは「だいたいこれくらいの構造」ということで、レビューは終了。基礎知識は「ATX電源ユニットの内部構成」でもう少し丁寧に説明しているので参考に。

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