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DELLテスクトップPCの備品

2009年~2011年頃、Inspiron・XPSに付属したキーボード(回顧録版)

2009年~2011年頃のInspironシリーズに付属していたキーボード(品番未確認)と、XPSシリーズに付属していたSK-8165。むろん構造はメンブレン方式。両方とも基本デザインとキー配列は同じだが、SK-8165にはアドバンテージとして「ホットキーとメディアコントロール・ボタン」が追加されている。筐体の質感においては、いずれもプラスチックのエントリー感が強い。2011年を境にアイソレーション・キーボードの移行が進んでおり、DELLのデスクトップ向け標準付属では、これらがノーマルタイプの最後となった(2020年時点)。この次となる標準付属キーボード(KB113、KB213)から、アイソレーション・キーボードになっている。

品番未確認(2009年~2011年頃) ~ Inspiron 580などに標準付属

エントリー・キーボード。後継機、Inspiron 620(2011年6月レビュー)でも同じInspiron 580(2010年2月レビュー)で付属していたエントリー・キーボード。後継機、Inspiron 620(2011年6月レビュー)でも同じだった。過去のレビューを探ってみたら、2009年8月にレビューしたInspiron 545s でも付属していたので、どうやら2009年には登場していたようだ。なお、当時このキーボードの品番を控えるのを忘れていたため品番不明。

このころ(2010年)は比較的大きめだったメインキーエリアのキー配列。2012年以降のキーボードではファンクションキーが小さくなるので、このころ(2010年)は比較的大きめだった。カーソルキーはやや段差の配置になり、右Ctrlキーが小さく左詰めになった分、左寄りになっている。

Home/Endキーの真上のエッジに「Num Lock、Caps Lock、Scroll Lock」テンキーとその斜め下のカーソルキー。テンキーの上にはプリントスクリーンなど3つ配置。Home/Endキーの真上のエッジに「Num Lock、Caps Lock、Scroll Lock」のランプを配置。

その他のキートップは、湾曲しており指先にフィットスペースキーはかまぼこ状だが、その他のキートップは、湾曲しており指先にフィットする形状になっている。

DELLロゴ下の縁はやや長めで中央に光沢処理されたDELLロゴを配置。

チルトスタンドを起こした底面のチルトスタンドを起こした様子。

SK-8165 (2009年~2011年頃) ~ XPS 8300などに標準付属

キーボードのSK-8165XPS 8300(2011年4月レビュー)に標準付属していたキーボードのSK-8165。まだ実物を所有していたので9年ぶりに再撮影した。2009年9月発売のStudio XPS 8000では、白いPC筐体にあわせて白黒ツートンのSK-8165 が付属しており、ゆえにこのキーボードの登場は2009年だと思われる。

当時のInspironシリーズに付属していたキーボード(上記で紹介した品番不明)と、キー配列およびベースデザインは同じ。ただしホットキーとメディアコントロール・ボタンが追加されており、上位としての差別化がされている。

キーボードのSK-8165テンキー側。

Inspiron向けとまったく同じSK-8165のメインとなるキーの配列やテンキー側は、同時期のInspiron向けとまったく同じ。

ホームポジションSK-8165におけるホームポジション。

これらのボタンでは、クリック音がカチカチと結構うるさい左端にホットキーがあり、左から「ブラウザ起動、メーラー起動、コンピュータ開く、電卓起動」のボタン。右端にメディアコントロール・ボタンを配置。メディアコントロール・ボタンとは、コンテンツの「再生/一時停止、停止、音量調節、バック、スキップなど」の操作を行うボタンのこと。これらのボタンでは、クリック音がカチカチと結構うるさいが、連打するキーではないので良しとする。

緑LEDのアイコン点灯「Num Lock、Caps Lock、Scroll Lock」のランプは、緑LEDのアイコン点灯となっている。これらはホットキーの右隣に配置している。

重量は693kgSK-8165は幅45cm、奥行き17cmのサイズで、重量は693kgだった。

コネクタを含むケーブルの長さは210cm後方およびUSBケーブルの付け根部分。コネクタを含むケーブルの長さは210cmほど。

もともと若干勾配になった形状をしている底面は梨地の非光沢処理。もともと若干勾配になった形状をしているが、チルトスタンドも付いているので、さらに傾斜にできる。

チルトスタンドを配置左右に折りたたみ式のチルトスタンドを配置。

モデル名にSK-8165底面の仕様ラベル。モデル名にSK-8165とある。

見ての通り大きな傾斜にはならないチルトスタンドを起こす前と、起こしたときの勾配の違い。見ての通り大きな傾斜にはならない。

後方同様に後方の様子。

そこにホットキーならびにメディアコントロール・ボタンが配置キーボードの上部が光沢ラインとなっており、そこにホットキーならびにメディアコントロール・ボタンが配置されている。

キートップは湾曲しており、指先にフィットする形状。

押下の様子。メンブレン式なので一般的に多いグニャリとした手応え。

押下圧の比較押下圧をチェック。精密に測る機器はないので、原始的に分銅を乗せて家庭的に測った。勢いをつけない状態でキーが押下され底打ちする質量である。 メインキーとして「Gのキー」の押下圧を調べると、55g。Enterキーでは場所によって押下圧が変わってくるが最も軽い場所で50gであった。比較的ソフトな打鍵感となる。

押下圧の比較参考

過去に押下圧を測ったキーボードの結果。ただし、押下圧が同じでもキータッチの感覚まで同じとは限らない。メンブレンやメカニカル、パンタグラフといった構造の違い、キーストロークの深さによって印象は変わってくる。あくまで数値上で比較したものである。同キーボードの個体差までは考慮していないので厳密性はない。目安として個人的な判断だが「ノートでは60gあたりを一定基準」としている。70g近くあると直感的に分かるくらいしっかりした圧がある。50g以下はかなり軽い印象を受け、個人的にはスカスカした感触で嫌い。

製品 ノート概要 メインのキー(Gとする) Enterキー
(最も軽い箇所の場合)
XPS 13-9300 2020年の13.4インチノート 63 g 57 g
Vostro 15-5590 2019年の15.6インチノート 60 g 56 g
XPS 13 7390 2-in-1 2019年の13.3インチ2-in-1
※磁気浮遊式(MagLev)キーボード
54 g 40 g
Inspiron 13(5390)Wi-Fi 2019年の13.3インチノート 62 g 65 g
Latitude 5500(P80F) 2019年の15.6インチノート 60 g 61 g
Latitude 5300(P97G) 2019年の13.3インチノート 64 g 62 g
Vostro15-3581 2019年の15.3インチノート 58 g 64 g
Vostro 14 (3481) 2019年の14インチノート 58 g 50 g
Inspiron 17R(5721) 2013年の17.3インチノート 73 g 68 g
XPS 17(L702X) 2011年の17.3インチノート 69 g 65 g
XPS 17(L701X) 2010年の17.3インチノート 69 g 60 g
Inspiron 13z(N301Z) 2010年の13.3インチノート 62 g 68 g
Inspiron Mini 10v 2009年の10.1インチ・ミニノート 59 g 63 g
製品 テスクトップ向けキーボード メインのキー(Gとする) Enterキー
(最も軽い箇所の場合)
KB216d 2019年~、DELL付属キーボード 62 g 67 g
KB216t 2015年~、DELL付属キーボード 57 g 62 g
SK-8165 2011年・XPS 8300付属キーボード 55 g 50 g
G105 ロジクール・ゲーミングキーボード 57 g 55 g
K270 ロジクール・エントリー 68 g 67 g
K240 ロジクール・エントリー 58 g 59 g
OWL-KB109BM ⅡR オウルテック・赤軸メカニカル 55 g 50 g

※備考: 自己処理的な情報なので、まじまじと参考にされても困る。

KB216シリーズと並べて撮影余興として、XPS 8900(2015年11月導入)で付属していたKB216シリーズと並べて撮影。アイソレーションおよび筐体のエッジを短くしてコンパクト化するのが、これからのトレンドなのだろうか・・と推察。

使ったときの傾斜ぶり比較チルトスタンドを使っていない状態と、使ったときの傾斜ぶり比較。

備考:白黒ツートン版のSK-8165

白黒ツートンのSK-8165が付属していた2009年9月発売のStudio XPS 8000では、白いPC筐体にあわせて白黒ツートンのSK-8165が付属していた(2010年1月レビュー当時)。またグレー筐体のStudio XPS 7100(2010年7月レビュー)でも、このキーボードが付属していた。底面が梨地の非光沢で白カラー。キーボード面では底面部分からの延長でフレームがホワイトになっている。

チルトスタンドを使った様子。

横からみた様子。勾配の違い比較。

SK-8165タイプの、Alienwareテイスト・バージョン(2017年)

ALIENWARE ALPHA-R2で付属2017年9月にレビューしたALIENWARE ALPHA-R2で付属。品番は未確認であるが、SK-8165のキーにAlienwareテイストの印字デザインを施したもの。ホットキーもメディアコントロール・ボタンも同じものがあり、機能面では全く同じ。言うまでもなく、ALIENWARE特有のイルミネーション機能とかはない。ALIENWAREシリーズは基本的に標準キーボードを付属しないスタイルだが、ALIENWARE ALPHA-R2ではコンソールゲーム機を自称する特異なPCであり、キーボードの付属はかなり例外なことと思われる。

2017年には、標準付属キーボードがアイソレーションタイプのKB216 シリーズへ移行している時期なので、あえて古い型のキーボードを引っ張り出して採用したのだろう。(一般的に、ゲームユーザーからは、アイソレーションキーボードは好まれていないため)。

ALIENWARE ALPHA-R2縁取りラインのキーALIENWAREノートシリーズでおなじみ、縁取りラインのキー。

ALIENWAREブランドを冠した、もっともチープなキーボード実用には問題ないがエントリー感は否めない。ALIENWAREブランドを冠した、もっともチープなキーボードとなりそうな予感。

ALIENWAREロゴ上部中央に、ALIENWAREロゴの印字。

おまけ: 2007年のInspironシリーズで標準付属

2007年6月に発売した、Inspiron 530やInspiron 530sで付属していたキーボード。品番は未確認。2007年~2009年ごろまでの付属キーボードと思われる。当方では写真がこれしか残っていなかった。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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