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DELLノートパソコンの、汎用キーボード

DELLノートパソコンに搭載されているキーボードは「自社の汎用パーツ」であり、自社のノートPCで多々流用される。そのため、キー配列とキーピッチの情報は「キーボード単体に特化したコンテンツ」に分けた。同型であればカラーやオプションなどバリエーションも含めて総括した情報になっている。情報収集の元になっているノート製品は別として、単にキーボード部分だけを参考にしてもらいたい。

DELL XPS 13-9300などで採用されている、同型キーボード

XPS 13-9300などで採用左端キーから右端キーまでの幅が287mm。当方の初見はXPS 13-9300(2020年4月レビュー)にて。キーの色にはブラックやホワイトなどバリエーションがあるが、どれが採用されるかはPCによる。また、オプション機能の存在があり、ユーザーの選択や特定の構成により機能が追加される(オプションの追加は各ノート製品のサポートによる)。そのオプションであるバックライト・キーボードは、F5キーに印字されるバックライト・マークの有無で判断できる。また電源ボタンでは指紋認証リーダーを統合することができ、ボタンの形状が変わる。製品購入の際は、オプションの有無を臨機応変に判断していただきたい。また、オプションが実質的に標準搭載の場合もあるが、当方では断言できない。当方ではXPSシリーズでの搭載例しか遭遇しておらず、バックライト・キーボードと指紋認証リーダーは実質標準搭載と思っている。

レビュー・リスト: XPS 13-9300などで採用されている、同型キーボード

XPS 13-9300のキー配列をチェックする同型 ブラック (オプション機能 : バックライト / 指紋認証リーダー統合の電源ボタン) 】 ※ここでキー配列を解説、その他のサンプルでは省略

ホワイト版のキーボード・パーツ 同型 ホワイト(オプション機能 : バックライト / 指紋認証リーダー統合の電源ボタン) 】 ※キー配列の解説は省略

キーストロークと、押下圧について

搭載しているキーボードが共通であれば、どのノート製品も “ キーストロークと押下圧の値は共通 ” だと思われたが、調査していくと異なることが判明した。そのため、キーストロークと押下圧については、各ノート製品レビューのページで言及する。このページでは「キー配列、キーピッチ、キートップ」の紹介とする。

このキーボードの基本構造

このキーボードは、地盤がパームレスト部分と一体型のタイプ。「キー部分のくり抜き型」である。キーボードエリアが少し窪地または低地になって、くり抜かれた穴からキートップが頭を出している構造。つまりキーボードの地盤は、そのままパームレスト全体の一部(1プレート)となっている。関連コンテンツ 【キーボードの地盤について

アイソレーション・キーボード採用

アイソレーション・キーボードを採用している。アイソレーションとは「分離、独立、絶縁」という意味である。キー同士の間隔が広く取られているので、キーが浮石のように独立している。この構造は誤接触が軽減されるため、爪の長いユーザーでも扱いやすい。そしてキーボードの内側にホコリが入りにくいメリットもある。ただし、ゲームユーザーには好まれていないタイプである。現在では主流となっており、当方のレビューを通してみると、2011年を境に急増した。

同型 ブラック (オプション機能 : バックライト / 指紋認証リーダー統合の電源ボタン)

※ここでキー配列を解説、その他のサンプルでは省略

XPS 13-9300のキー配列をチェックする被写体がXPS 13-9300(2020年4月レビュー)となっている。※追記:当初、XPS 13-9300の写真で紹介していたが、あまり写りがよくなかったので、一部XPS 17-9710の写真も交えている。キーボード自体は同じなので。

XPS 17-9710(2022年1月レビュー)で撮影XPS 13-9300の写真がちょっと斜めなので、こちらXPS 17-9710(2022年1月レビュー)で撮影したものを掲載。

「Fn + Escキー」を押すと、その優先キーを切り替えるファンクションキー列。このサンプルではオプションのバックライト・キーボードを搭載しているので、F5キーに「バックライト」のマークが印字されている。

ファンクションキー(F1 ~ F12)と、「マルチメディア・設定キー」が兼用になっている。デフォルトでは印字が大きい方(マルチメディア・設定キー)が優先設定となっているため、優先になっていない方(ファンクションキー)は、キーボード左下側にある「Fnキー」と同時押しにより使える。また、「Fn + Esc」を押すと、その優先キーを切り替えることもできる。※厳密には「優先キーを切り替える」ではなく、Fn + Esc(南京錠マーク)を押してマルチメディア機能を無効にするという動作。ただ、優先キーを切り替えるという意識のほうが扱いやすい。BIOSのセットアップでファンクションキーの動作を変更することも可能。

F1~F4までは音量調整や再生/停止といった「メディア・コントロールキー」、F5はバックライト機能のオン・オフと2段階の調光、F6とF7はディスプレイ輝度調整、F8は外部ディスプレイとの切り替え、ほかは印字の通りの兼用となっている。ファンクションキーの数字印字はかなり小さいのでやや見えにくい。

XPS 17-9710の写真に差し替えた当初、XPS 13-9300の写真で紹介していたが、あまり写りがよくなかったので、こちらもXPS 17-9710の写真に差し替えた。

まずキー配列をチェック。一番右上にある電源ボタンの位置には違和感があるが、キーのサイズ、配列に関しは概ね好印象。Enterキーはしっかり面積を取っており良好。back spaceキーとその隣の¥キーは比較的小さいものの、許容範囲かと思う。それでも従来より大きくなっている。カーソルキーでは理想とする段差配置になっていないものの、左右キーがかなり大きめで扱いやすい。上下キーでは縦のリーチが短いから懸念していたが、横幅が広くとられており、使いにくさは軽減されている印象。

使用頻度の高い半角全角キー左サイドのキー(半角全角、tab、caps lock、shift、ctrl)がかなり横長で面積広め。とくに使用頻度の高い半角全角キーは押しやすいサイズで良い。以下のアップ写真は、XPS 13-9300で撮影したものとなる。

電源ボタンと統合した指紋認識リーダーオプションの指紋認識リーダー統合 電源ボタン。特に印字は無く、段差のあるエッジに囲まれているフラットなボタン。指紋を擦る動作があるためか、ボタンの押下はやや固めに設計されている。

押下状態メインキーのアップ、および押下状態。

キーボードの詳細-Back spaceメインのキーよりもやや小さめなBackSpaceキー。極端に小さいわけではないので概ね良好。端っこにあるし。

面積は十分広いEnterキーの面積は十分広い。右Shiftキーも良好なサイズ。

XPS 13-9300のキーボードにあるファンクションキーファンクションキーの拡大画像。

カーソルキーカーソルキーは理想とする段差配置にはなっていないものの、左右のキーが大きく、これが結構使いやすい。上下のキーでは縦のリーチが短く、とくに上のキーでは囲まれているので使いにくさが懸念されたが、広めの幅でなんとか救われている印象がある。なお、上下とも「pg」だけの印字で違和感があったが、なるほど、UpとDownはカーソルキーの方向で判断しろってことね。

半角全角、tab、caps lock左サイドにある、半角全角、tab、caps lock、左shift、ctrl)がかなり横長で面積広め。とくに使用頻度の高い半角全角キーは押しやすいサイズで良い。

指先を滑らすようなタイピングキートップはほぼフラットで湾曲がないといえる。後から写真で見ると湾曲があるような無いような雰囲気だが、実際の使用では指先にフィットする感じはなく、指先を滑らすようなタイピングに向く。

キートップの形状斜め横からみたキートップの形状。

キーボード・バックライトキーボード・バックライトでは、F5キーを押すごとに、次のような順で挙動していく。設定キーが優先にされていない場合は、Fn + F5の同時押しで可能。消灯時からスタートして、F5キー押下 1回目でライト機能ON(輝度最大)、2回目で調光(輝度弱)、3回目で消灯時に戻る・・・の繰り返し。なお、点灯時に暫く操作をしていないと自動で消灯するが、どこでもいいのでまたキーに触れると再び点灯する。

キーボード機能を搭載電源ボタンとスペースキーは点灯しない。ほかのキーでは文字がかすれて視認しにくい箇所はない。

バックライト・キーボード機能搭載バックライト点灯中に斜めから見た様子。

同型 ブラック(オプション機能 : バックライト / 指紋認証リーダー統合 電源ボタン)のレポートは以上。

同型 ホワイト(オプション機能 : バックライト / 指紋認証リーダー統合の電源ボタン)

次は冒頭で紹介したキーボードの同型で、キーの色がホワイト。同じく、オプション機能の「バックライト」と「指紋認識リーダー統合の電源ボタン」がついたサンプルとなる。キー配列については冒頭で解説しており重複するので省略。この被写体は、2020年4月レビューのXPS 13-9300 「フロスト・ホワイト」モデル。

ホワイト版のキーボード・パーツPC本体のカラーバリエーションにあわせて用意されているホワイト版。

マルチメディアキーファンクションキー列。オプションでバックライト・キーボード機能が追加されているので、F5に「バックライト」のマークが印字されている。ファンクションキー列については冒頭で紹介したキーボードと同様。

ホワイト版右側拡大。

左側拡大。

オプションの指紋認識リーダー統合 電源ボタン。特に印字は無く、段差のあるエッジに囲まれているフラットなボタン。指紋を擦る動作があるためか、ボタンの押下はやや固めに設計されている。

一番右上に指紋認識リーダー小さめなBackSpaceキーであるが、このサイズなら許容範囲。ちなみにアップで見ると分かるが、印字は白抜き文字。

tab、caps lock、大きめの面積を取っている、半角全角、tab、caps lock、左shift、ctrlキー。

キーの幅は16mmメインキー。

カーソルキカーソルキーのアップ。上カーソルは縦が短く周囲がキーで囲まれているので、やや扱いにくい。

比較的浅いほう押下の様子。

ブラック版で押下圧の調査を忘れていたキートップはほぼフラットで、滑らすようなタイピングに向く。

キーボード・バックライトでは、F5キーを押すごとに、次のような順で挙動していく。設定キーが優先にされていない場合は、Fn + F5の同時押しで可能。消灯時からスタートして、F5キー押下 1回目でライト機能ON(輝度最大)、2回目で調光(輝度弱)、3回目で消灯時に戻る・・・の繰り返し。なお、点灯時に暫く操作をしていないと自動で消灯するが、どこでもいいのでまたキーに触れると再び点灯する。

バックライト・キーボードの状態ホワイト版におけるバックライト・キーボードの状態。環境が真っ暗だと、ブラック版もホワイト版も見え方は同じ。

XPS 13-9300のバックライト斜め角度から見たバックライト・キーボード。

バックライトの点灯がまばらに見える角度中途半端に薄暗い環境の場合、バックライトの点灯がまばらに見える角度がある。白LEDと同系色であためそれが顕著に現れる。気になる場合はバックライト・キーボード機能をオフにしたほうがいいだろう。

同型 ホワイト(オプション機能 : バックライト / 指紋認証リーダー統合 電源ボタン)のレポートは以上。

このキーボードの、キーピッチを測る

、キーピッチは標準とも言える約19mmメインキーの幅は16mmで、キーピッチは標準とも言える約19mm。DELLサイトのマニュアルによれば、キーピッチ「X = 19.05 mm / Y = 18.05 mm」とのこと。

キーの幅は14mmほどでメインキーよりも2mm短い「Back spaceキー」と「¥キー」は比較的小さくなっており、キーの幅は14mmほどでメインキーよりも2mm短い。そしてこの2つのキーピッチは約17mm。ただし操作性を悪くするほどのサイズではなく、特に気にならないだろう。

キーの幅は15mmファンクションキーのキーピッチは約18mm。キーの幅は15mmほど。キー自体は小さいが、このキーピッチならば誤接触はほぼないだろう。

UpとDownはカーソルキーの方向で判断しろカーソルキーは全体で約64mmの幅に収められている。キーの幅はメインキーよりも広く約19.5mmほどある。上下のカーソルキーではPageUp/PageDownと兼用。

Enterキーのキーピッチは広く20mmこちらでは5mm方眼定規を当てている。Enterキーのキーピッチは広く20mmくらいはある。半角全角キーも広く22mmくらいはある。

ギャラリー!この型のキーボード搭載例(DELLノート製品)

では最後に、これら同型キーボードを採用している、DELLノート製品の写真で締めくくる。13型~15型向けのキーボードとして括っていたが、イレギュラーとして扱うべきなのか、17インチノート(XPS 17-9710)にも採用されていた。

13.4インチノートでの搭載例

XPS 13-9300のキー配列をチェックする13.4インチノート、XPS 13-9300のプラチナシルバー(パームレスト:カーボンブラック)で搭載されていた例(2020年4月レビュー)。

使用感レビュー同じく13.4インチノート、XPS 13-9300 フロストホワイト(パームレスト:グラスファイバー)で搭載されていた例。

15.6インチノートでの搭載例

XPS 15-9510に搭載されていた例15.6インチノート、XPS 15-9510に搭載されていた例(2022年1月レビュー)。

17インチノーでの搭載例

大画面17インチノート、XPS 17(9710)せいぜい15型ノートまでと思っていたが、大画面17インチノートにもまさかの採用(2022年1月レビューのXPS 17-9710)。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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