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DELLノートパソコンの、汎用キーボード

DELLノートパソコンに搭載されているキーボードは「自社の汎用パーツ」であり、自社のノートPCで多々流用される。そのため、キー配列とキーピッチの情報は「キーボード単体に特化したコンテンツ」に分けた。同型であればカラーやオプションなどバリエーションも含めて総括した情報になっている。情報収集の元になっているノート製品は別として、単にキーボード部分だけを参考にしてもらいたい。

Latitude 7310 2-in-1などで採用されている、同型キーボード

左端キーから右端キーまでの幅が258mm。オプション機能の存在があり、ユーザーの選択や特定の構成により機能が追加される(オプションの追加は各ノート製品のサポートによる)。そのオプションとはバックライト・キーボード、電源ボタンの指紋認証リーダー統合だが、このキーボードでの遭遇はまだない。なお、Latitude 7410 2-in-1やLatitude 7320で採用されているキーボードと同じと思われたが違うことが判明した。

レビュー・リスト: Latitude 7310 2-in-1などで採用されている、同型キーボード

使用感レビュー!DELL Latitude 7310 2-in-1のキーボード・パーツ同型 ブラック(オプションなし) 】※ここでキー配列を解説、

キーストロークと、押下圧について

搭載しているキーボードが共通であれば、どのノート製品も “ キーストロークと押下圧の値は共通 ” だと思われたが、調査していくと異なることが判明した。そのため、キーストロークと押下圧については、各ノート製品レビューのページで言及する。このページでは「キー配列、キーピッチ、キートップ」の紹介とする。

このキーボードの基本構造

このキーボードは、地盤がパームレスト部分と一体型のタイプ。「キー部分のくり抜き型」である。キーボードエリアが少し窪地または低地になって、くり抜かれた穴からキートップが頭を出している構造。つまりキーボードの地盤は、そのままパームレスト全体の一部(1プレート)となっている。関連コンテンツ 【キーボードの地盤について

アイソレーション・キーボード採用

アイソレーション・キーボードを採用している。アイソレーションとは「分離、独立、絶縁」という意味である。キー同士の間隔が広く取られているので、キーが浮石のように独立している。この構造は誤接触が軽減されるため、爪の長いユーザーでも扱いやすい。そしてキーボードの内側にホコリが入りにくいメリットもある。ただし、ゲームユーザーには好まれていないタイプである。現在では主流となっており、当方のレビューを通してみると、2011年を境に急増した。

同型 ブラック(オプションなし)

使用感レビュー!DELL Latitude 7310 2-in-1のキーボード・パーツ被写体は13.3インチノートのLatitude 7310 2-in-1(2020年9月レビュー)。

13型ノートには妥当だとしても14~15型となると幅の狭いキーボードと言わざるを得ない。特異的なのはキーボード枠に電源ボタンを収めたところ。一番右上に電源ボタンがあり、これは筐体に電源ボタン用の加工をしなくても済むためのコストダウン化だろう。このサンプルではノーマル電源ボタン、バックライト・キーボード無し。そもそも指紋認証リーダー統合 電源ボタンやバックライトがオプションで存在しているかは不明。

2022年追記:
このキーボードでは左端キーから右端キーまでの幅が258mmで、2020年当時、13.3インチ向けとしては平均的な幅だった。しかし2021年からテンキーなしキーボードに幅が287mmが登場し、幅258mmだとかなり狭い印象を持つようになった。

「Fn + Escキー」を押すと、その優先キーを切り替えるファンクションキー(F1 ~ F12)と、「マルチメディア・設定キー」が兼用になっている。デフォルトでは印字が大きい方(マルチメディア・設定キー)が優先設定となっているため、優先になっていない方(ファンクションキー)は、キーボード左下側にある「Fnキー」と同時押しにより使える。また、「Fn + Esc」を押すと、その優先キーを切り替えることもできる。※厳密には「優先キーを切り替える」ではなく、Fn + Esc(南京錠マーク)を押してマルチメディア機能を無効にするという動作。ただ、優先キーを切り替えるという意識のほうが扱いやすい。BIOSのセットアップでファンクションキーの動作を変更することも可能。

F1~F4までは音量調整や再生停止といった「メディア・コントロールキー」、F6とF7はディスプレイ輝度調整、F8はディスプレイの切り替え、ほかは印字の通りの兼用となっている。些細なことだが、ファンクションキーとマルチメディアキーの印字が寄りすぎてちょっと窮屈に見える。

Enterキーの周辺にあるキーが小さいEnterキーはまずまずの面積を取っており良好。しかしその分、Enterキーの左隣にある4つのキー( 「 , 」, @ , : )のキーサイズおよびキーピッチが狭くなっている。また、back spaceとその隣の¥、ー、もキーピッチが狭くなっている。

カーソルキーでは理想とする段差配置になっていないものの、左右カーソルキーが大きめ(メインサイズ)で扱いやすい。しかし上下カーソルキーでは縦のリーチが短いのがデメリット。下カーソルキーは端にあるのでまだマシだが、上カーソルキーは囲まれているため一番押しにくいキーとなっている。それでもキーの面積幅が広めにとられており、扱いにくさをカバーする工夫はみられる。

左サイドのキーキーボード左側に注目。半角全角、tab、caps lock、shift、ctrl がわりと横長で面積広め。とくに使用頻度の高い半角全角キーは押しやすいサイズで良い。

ノーマルの電源ボタンキーボードエリアに組み込まれた電源ボタン。電源マークはプリントで、LED点灯などといった加工は無くエントリー感が強い。キーの高さといい、キー・ストロークが他のキーより浅めになっている。タイピング中の誤操作防止策なのだろう。

Latitude 7310 2-in-1のメインキーのアップ、および押下状態。

スペースキー半角全角キーと、スペースキー。

段差押下時の段差チェック。

Latitude 7310 2-in-1のキートップ形状後から写真で見ると湾曲があるような無いような雰囲気だが、実際の使用では指先にフィットする感じはなく、指先を滑らすようなタイピングに向く。

このキーボードの、キーピッチを測る

キーピッチは「X = 18.07 mm / Y = 18.07 mm」DELLサイトのマニュアルによれば、メインキーのキーピッチは「X = 18.07 mm / Y = 18.07 mm」とのこと。実際測ってみると(DとFの間)、約18mmで合致。フルサイズよりも1mm狭い設計だ。Enterキーの左隣にある狭いキーでは、約16mmのキーピッチ。ファンクションキーも約16mmのキーピッチだった。モバイル向けの傾向にあるキーボードである。

この型のキーボード搭載例(DELLノート製品)

Latitude 7310 2-in-1に実装されている様子。キーボード部分Latitude 7310 2-in-1での搭載(2020年9月レビュー)

ポジションLatitude 7310 2-in-1にて、ホームポジションの様子。

13.3インチノートの、Latitude 7310 2-in-1Latitude 7310 2-in-1のパームレストおよびキーボードの全体像。

非常によく似ているキーボードの存在 ~ Latitude 7410 2-in-1やLatitude 7320

このLatitude 7310 2-in-1と同時期にレビューした、Latitude 7410 2-in-1(2020年9月レビュー)も同じキーボードだと括っていたが、後日、写真を見比べていたら、EnterとShiftの印字位置が少し違っていたことに気がつく。しかしキーボードの型は同じなので、なぜ印字の位置が違うのか不明のまま保留にしていた。

2022年1月にLatitude 7410 2-in-1と同じ印字位置のLatitude 7320に遭遇して、キーボードの種類が違うことが判明した。キーボードの型は同じだが、ノーマル電源の場合、「Latitude 7320にはLED付き電源ボタン、このLatitude 7310 2-in-1はただの印字」となる。

では、Latitude 7320と比較してみよう。

Latitude 7310 2-in-1では中央に印字Latitude 7320ではenterとshiftの印字が右寄りにされているが、このLatitude 7310 2-in-1では中央に印字されている。

Latitude 7320では電源ボタンがLED点灯するノーマル電源ボタン搭載時、Latitude 7320では電源ボタンがLED点灯するが、Latitude 7310 2-in-1では非点灯(ただの印字)。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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