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DELLテスクトップPCの備品:KB113、KB213、KM632

2012年~2014年頃、Inspiron・XPSに付属したキーボード(回顧録版)

2012年~2014年頃、例外はあるものの、多くのInspironシリーズに付属していたキーボードがKB113。一方、XPSシリーズに付属していたのがKB213。一部の一体型PCでは、KB213のワイヤレス版であるKM632が付属していた。これらのキーボードはボディ・デザインと基礎のキー配列は同じ。ただしKB213やKM632には「メディアコントロール・ボタン」が追加されるというアドバンテージがある。

構造はメンブレン方式のアイソレーション・キーボード。筐体の質感においては、いずれもプラスチックのエントリー感が強い。2015年頃にKB216 シリーズが登場したので、それまで(2012年~2014年頃)の標準付属キーボードだったと思われる。また、DELLデスクトップPC向けの付属キーボードでは、これらを皮切りに初めてアイソレーション・キーボードへ移行した。

アイソレーション・キーボード採用

このモデルは「アイソレーション・キーボード」を採用している。アイソレーションとは「分離、独立、絶縁」という意味である。キー同士の間隔が広く取られているので、キーが浮石のように独立している。この構造は誤接触が軽減されるため、爪の長いユーザーでも扱いやすい。そしてキーボードの内側にホコリが入りにくいメリットもある。ただし、ゲームユーザーには好まれていないタイプである。現在では主流となっており、当方のレビューを通してみると、2011年を境に急増した。

KB113 (2012年~2014年ごろ)~ Inspiron 660sなどに標準付属

KB113という品番からして、KB213(XPS8500で付属のキーボード)の下位Inspiron 660s(2012年8月レビュー)で標準付属していたキーボードのKB113。当時、エントリーPCのinspironシリーズの多くで標準付属していた。キーおよび本体のエッジにやや丸みを帯びたデザインになっている。KB113という品番からして、KB213(XPS8500で付属のキーボード)の下位タイプであり、メディアコントロール・ボタンを搭載していない。

Enterキー、カタカナひらがなキーメインキー・エリア(左側)のキーではKB213とまったく同じ。Enterキー、カタカナひらがなキーは大きめなので良好。癖があるところとして、Altやスペースキーがやや短くなっている分、なぜか無変換と変換キーが大きめに取られている。

Delete、PageUp/PageDown、Home/Endベースデザインやキー配列(メインキー列、テンキー列、カーソルキー)はKB213と同じだが、「メディアコントロール・ボタン」が省かれている。ただし、スペースが取れた分、「Delete、PageUp/PageDown、Home/End」などのキーが大きくなっており(通常のキーサイズであり)、こちらのほうが扱いやすい。右上には「Num Lock」のランプとDELLロゴの刻印を配置。

メンブレン式特有キーの押下。メンブレン式特有のくにゃっとした打鍵感。

手を置いた様子。

勾配裏面ではすでに隆起したスタンドの形状になっており、すでに勾配のついた配置となる。

傾斜調整はできない。KB113勾配の様子。チルトスタンドはないので傾斜調整はできない。KB113の紹介は以上。

KB213 (2012年~2014年ごろ)~ XPS 8500などに標準付属

キーボードのKB213XPS 8500(2012年6月レビュー)で標準付属していたキーボードのKB213。その後継機、XPS 8700(2013年7月レビュー)でも付属していた。当時(2012年~2014年ごろ)のXPSシリーズで標準付属しており、ミドルレンジPC向けの付属キーボードと思われる。同時期のInspironシリーズでは上記で紹介したKB113というキーボードなので、XPSではワンランク上のキーボードとなっているようだ。基本的なデザインやキー配列はそのままKB113を踏襲。アドバンテージとしてKB213には「メディア・コントロールボタン」を搭載している。

ただ、プラスチック素材のまさにエントリーキーボードといった雰囲気は変わっていない。キーおよび本体のエッジにやや丸みを帯びたデザイン。アイソレーション・キーボードを採用している。縁取りに光沢処理されているだけで、ほぼ梨地の非光沢。

KB113と全く同じメインキー・エリア(左側)のキー配列をチェック。ここはKB113と全く同じ。Enterキー、カタカナひらがなキーは大きめなので良好。癖があるところとして、Altやスペースキーがやや短くなっている分、なぜか無変換と変換キーが大きめに取られている。

Fnキーとの同時押しは無いカーソルキーの列には、Delete、PageUp/Down、Home/Endキーなどがあるが、ファンクションキーなみに小さい。オレンジ印字のキーはメディアコントロール・ボタンで、コンテンツの再生や停止、音量調節に使う。なお、兼用キーではないのでFnキーとの同時押しは無い。(このキーボードはFnキーを使っていない)。スリープボタンは付いているが、その他のホットキーは無し。右上には「Num Lock」のランプとDELLロゴの刻印を配置。

折りたたみ式のチルトスタンドは付いていないKB113と同じく裏面ではすでに隆起したスタンドの形状になっており、折りたたみ式のチルトスタンドは付いていない。すでに勾配のついた配置となる。

KM632 (2012年~2014年ごろ)、 Inspiron One 2020で付属のワイヤレス・キーボード

Inspiron One 2020(2012年8月レビュー)にて付属していたKB213のワイヤレス版であるKM632。「ケーブルがない」というところ以外は外観デザインがKB213と完全に同じ。一体型PCのInspiron One 2020(2012年8月レビュー)やInspiron 23-5348(2014年7月レビュー)で付属していた。パッケージ構成により、一部のモデルには実質的な標準付属だったようだ。(仕様ではオプションと記載されている)。底面に隆起した箇所があり、すでに勾配した設置となる。

ワイヤレス版であるKM632隆起部分の左側にスライド式の電源スイッチがあり、中央辺りには単3電池が2本格納される。

Inspiron One 2020(2012年8月レビュー)にて付属していたいうまでもなく操作性はKB213と全く同じ。KM632という品番からして、マウスが必ずセットになる品番のようだ。通信にはマウスと共通のUSBレシーバを使う。

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