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12.5インチ・IPS フルHDディスプレイ着脱式の、2 in 1モバイルノート

Latitude 12(7275)のディスプレイ~タブレット

Latitude 12 7000シリーズ 2-in-1こと、Latitude 12(7275)をレビューしている(※法人向けモデル)。このページではLatitude 12(7275)のディスプレイ、つまりタブレット部分の紹介をする。キーボードとはマグネットの着脱式になっており、気軽に扱える。なお、今回レビューしたLatitude 12(7275)の構成は以下のとおり。

Latitude 12 7000シリーズ購入ガイド
Latitude 12(7275)アイコン
2016年3月論評
Skylake設計
(Core mシリーズ)

DELL Latitude 12(7275) ※2016年 Skylake設計(Core mシリーズ)

  • Windows 8.1(64bit)
  • 12.5インチ IPS フルHD(1920 × 1080) タッチスクリーン
  • Core m5 6Y57 (4M キャッシュ, 最大 2.8 GHz)
  • 8GB LPDDR3-1600MHz(オンボードメモリ)
  • インテル HD グラフィックス 515
  • 256GB SSD

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2016年3月4日時点のレビュー。パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのベンダーは供給状況により変更があるため、購入された場合の一致性は保証していない。あくまで、手元にあるLatitude 12(7275)実機における現状レポートである。

Latitude 12(7275)のIPS・フルHD解像度ディスプレイ

Latitude 12 7000シリーズをドットバイドット表示Latitude 12(7275)ではフルHD(1920 × 1080)解像度のディスプレイだが、初期設定では125%の拡大設定がされている。12.5インチの画面サイズにフルHDはかなり細かい表示となるため、文字やアイコンを見やすくするため拡大しているようだが、これは本来の領域ではない。というわけで、ドットバイドット表示に戻す。※この写真がその変化。

(ドットバイドットとは、1pxの情報を「ディスプレイの1ドットで表示させること」で、拡大縮小をしていない状態のこと。ドットバイドット表示以外は尻切れや滲みの原因となる。)

XPS 12(9250)のレビューで、12.5インチに4K解像度を経験したものだから、フルHDが普通に読めてしまう。慣れとは恐ろしいものだ。ただ、フルHDはだいたい21.5インチ以上がスタンダードだから、12.5インチだとかなりの広領域である。

Latitude 12 7000シリーズのフルHDフルHDの領域。

強化ガラスのCorning® Gorilla® Glass NBTLatitude 12(7275)ではIPSパネルを採用しているので、極端な角度からでも色度変移を感じずに視聴できる。ただし、光沢ディスプレイなので反射や映り込みを回避しなくてはならない。ガラス面には強化ガラスのCorning® Gorilla® Glass NBTを採用しており、ソーダ石灰ガラスの最大10倍の強度を誇る耐久性。

Web閲覧では縦使用が読みやすい。

Gorilla Glass NBT とは

特殊ガラス・メーカーのCorning社が開発したGorilla Glassは、プラスチックの数十倍の強度とされる強化ガラス。スマートフォンを始め、iPhone 4、Galaxy Tabなどタッチスクリーンのデバイスで多々採用されている。触れてもベタつきにくいのは、さすがタッチスクリーンでも実績のあるGorilla Glass。 高性能さのアピールとして、工具ドライバで擦りつけても傷がつかないデモをよく見かける。Gorilla Glass NBTは2013年7月29日に発表され、「耐擦傷性の向上(8~10倍)、傷がついても目立ちにくい、擦傷がついても強度を維持」という改良がされているらしい。

ディスプレイベゼルと内蔵カメラ

ディスプレイベゼルにWebカメラとスピーカーを内蔵。ボリュームを上げすぎなければ、タブレットとしてはなかなかの音質だと思う。サウンド補正技術にWaves MaxxAudioが採用されており、内蔵型で出力の弱い小型スピーカーでもデジタル処理で効果的なサウンドを展開するとのこと。 Waves(Waves Audio社)はイスラエルの音響デジタル技術メーカー。オーディオデジタル処理技術のMaxxAudioでは特に効果音のクオリティが定評。ゲームサウンドでは良好な結果を残しているのだとか。

アウトカメラを内蔵上部にデュアルマイクを内蔵。背面にアウトカメラを内蔵している。また背面にはシリコンコーティングが施してあり、滑らかな手触り。

千葉のジャガーさんとDELLLatitude 12(7275)のアウトカメラを使った様子。

Inspiron 11(3162)の装備インターフェース

Inspiron 11(3162)のインターフェースLatitude 12(7275)左右側面のインターフェース。横長の音量調節ボタン、MicroSDカードスロット、USB Type-C端子 × 2つ、ヘッドセット端子を装備している(USB Type-C端子ではPowerShare対応:PC起動なしでUSB充電用に使える)。USB Type-C端子の1つは、ACアダプタ接続と兼用。

キーボードとドッキング底面ではキーボードとドッキングするコネクタのみ。

Micro SIMカードスロットMicroSDカードスロットは防塵キャップ付きとなっている。キャップが必要以上に長いが、もともとMicro SIMカードスロットを持つ設計であったようだ。それにしてもこのキャップが小さいので、ある程度爪が長くないと、指先でキャップを開けることができない。今回はヘラ先で引っ掛けて開けた。挿入したMicroSDカードの取り出しは押し戻し式だが、これも小さく奥まっているため、爪先に集中して作業しないと取り出せない。とっても些細な事だが、指先が大きいユーザーは扱いにくい。

タブレットベースだから仕方がないが、装備インターフェースが控えめで、キーボード側にもない。(そもそも、装備しているUSB Type-C端子が多目的ポートであることも由来する)。そこで別売りのDELL製ドッキングステーションWD15によって、インターフェースの増設、機能拡張ができる。※電源、イーサネット、オーディオ、およびビデオを1本のケーブルで接続

USB Type-C⇒Aコネクタ変換ケーブルLatitude 12(7275)ではUSB Type-C端子を2基搭載しており、USB3.0まで標準だったコネクタ(Aコネクタ)ではない。まだ、Aコネクタの周辺機器が多いため、「USB Type-C⇒Aコネクタ変換ケーブル」が付属している。

Latitude 12 7000シリーズのacアダプタコンパクトな30W ACアダプタ。細いケーブルを巻き付けてクリップで留められる。ただ、アダプタにジョイントする電源ケーブルは太く、取り回しはよくない。コネクタ先に動作ライトを内蔵。コネクタはUSB Type-C端子になっている。

USB Type-C端子および、USB 3.1について

USB Type-C端子を搭載しており、USB 3.1 Gen 2(10 Gbps)、ならびにThunderbolt 3(40 Gbps双方向)の伝送に対応している。USB Type-C端子および、USB 3.1、Thunderbolt 3について説明しておく。

USB 端子のバージョン

USB 端子のバージョンについて

USB(Universal Serial Bus)は、周辺機器を接続するためのシリアルバス規格。
USB 端子にはバージョンがあるが、互換性があるので特に気にしなくても使える。ただし、スピードや機能に関しては後方互換となる。(古いバージョンは新しいバージョンの機能や速度が利用できない。新しいバージョンなら、以前のバージョンをカバーできる。)

※USB3.1から「Type-C端子」が採用されたので、旧バージョンのUSBと接続する場合は、変換コネクタが必要となる。通信や速度の互換性はある。

  • USB1.0 / Low-Speed = 1.5Mbps (0.1875 MB/s)
  • USB1.1 / Full-Speed = 12Mbps (1.5 MB/s)
  • USB2.0 / High-Speed = 480Mbps (60 MB/s) ~電源供給:500mA 、5V
  • USB3.0 / SuperSpeed = 5Gbps (625MB/s) ~電源供給:900mA 、5V
  • USB3.1 / SuperSpeed(Gen1) = 5Gbps (625MB/s) ~電源供給:5A 、20V
  • USB3.1 / SuperSpeed + (Gen2) = 10Gbps (1250MB/s) ~電源供給:5A 、20V

※MB/sは、「8bit=1Byte」で計算。8Mbps(bits per second) = 1MB/s

USB 3.1 Type-Cコネクタ

USB 3.1 (USB Type-C端子)

USB 3.1 では、転送速度の異なるタイプが2つある。(初期登場のGen1と、後期のGen2)。
どちらも、USB 3.1の持つ機能は共通である。新しく「USB Type-Cコネクタ」へ刷新されたが、USB3.0以下との通信互換はあり、変換コネクタを使えば接続が可能(後方互換のため、速度は各規格に準じる)。

USB3.1 - Gen2

理論値10Gbps(1250MB/s)の転送速度。SuperSpeed + と呼ばれる。数値上では、USB 3.0の2倍の速度になる。供給できる電流は5A(USB3.0の約5.5倍)、電圧が20V(USB3.0の4倍)。つまり100Wの給電能力を持つ。(USB3.0では4.5W)。この給電能力の向上で、ほとんどのUSB3.1対応周辺機器が「ACアダプタ不要」となる。

マウス/キーボード、ディスプレイ、オーディオ機器、外付けストレージ、LANハブなどのネットワーク機器は各専用ケーブルが必要であったが、USB 3.1 Type-Cで集約されていく予定。(2015年以降、対応機器の登場次第)

USB Type-Cコネクタに上下の決まりはなく、どちらの向きでも挿し込むことができる。抜き挿しでは約10,000回ほど耐えられるという。AコネクタとBコネクタのように、ホスト側とデバイス側でコネクタ形状を変えるのを廃止。どちらもUSB Type-Cコネクタで1つで統一した。

USB 3.1 Type-Cコネクタ
Thunderbolt 3 では、
USB Type-C

Thunderbolt

Thunderbolt はインテルがアップルと共同開発したもので、データ転送PCI Expressと、映像出力Displayportの技術が使われている。全二重通信。銅線ケーブル接続が主流だが、光ファイバーを使うことで数十メートル長まで延ばせる。

1端子で周辺機器を最大6台までデイジーチェーン接続できる。(例えば、PC ⇒ モニタ ⇒ 外付けHDD ⇒ 外付けHDDといった数珠つなぎになる。PCから分岐する必要がない。

Thunderbolt 3 (USB Type-Cコネクタを採用)

Thunderbolt 3規格は、USB Type-Cコネクタが採用されており、旧規格とコネクタが異なる。通信プロトコルにUSB3.1が追加された。最大40Gbpsの転送速度。供給できる電源は15W(銅線ケーブルの場合)。

レビューは以上。

Latitude 12(7275)について詳しくは、DELLサイトへ

Latitude 12(7275)アイコン

DELL Latitude 12(7275)まとめ

キーボードとマグネット着脱することで、タブレットPCにもモバイルノートにもなる2 in 1タイプ。Skylake設計のCore mシリーズを搭載し、内蔵GPUのパフォーマンスが高い。12.5インチ・IPS フルHDディスプレイを採用。また、強化ガラスのCorning Gorilla Glass NBT採用なので傷にも強い。タブレット筐体は、マグネシウム合金製のユニボディ構造で堅固な作りになっている。新インターフェースにUSB Type-C端子を搭載。キーボードにはバックライト機能を搭載している。アウトカメラとWebカメラを内蔵する。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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