17.3インチ大画面ノート!DELL Inspiron 17(5767)のレビュー
ベンチマークテスト!Core i7-7500U + AMD Radeon R7 M445
DELL Inspiron 17 5000シリーズこと、Inspiron 17(5767)をレビューしている。今回レビューに用いている実機では、Core i7-7500Uを搭載しており、単体グラフィックとしてAMD Radeon R7 M445を搭載している。4GB GDDR5のビデオメモリが追加されるメリットはあるが、グラフィックパームレストでは、CPUに内蔵されているグラフィックとの差は微々たるもので過度な期待はできない。なお、「内蔵グラフィック」と「単体グラフィック」を任意で切り替えられる機能が備わっているため、どれくらいの差があるのか、確認してみよう。
2016年12月論評 KabyLake設計 (Uシリーズ) |
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※2016年12月24日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。構成/時期により状況は異なる。
スペック
Core i7-7500Uと、AMD Radeon R7 M445のスペック詳細。
Core i7-7500Uのレンダリング・パフォーマンス
CINEBENCH R15におけるレンダリングスコアを、他PCレビューで調べたCPUと比較してみよう。2016年において、これまでのUシリーズの中ではパフォーマンスは高く「335」であった。Core i3-7100Uの「255」よりは差を出しているものの、Core i5-7200Uとは僅差だった。
さらに上のパフォーマンスだったノートPC向けCPU(旧世代)に、Core i7-3840QM、Core i7-6700HQの情報がある。消費電力が通常版ということもあり、旧世代とはいえCore i7-7500Uよりも明らかに高速処理。
Core i7-7500Uのポイントは、あくまでワットパフォーマンス(少ない電力でも効率のよい処理能力)であることを理解しなくてはならない。
ゲームパフォーマンス(Radeon R7 M445)
Radeonのコントロールパネルが従来のCatalyst Control Center(CCC)から一新されて、Radeon設定(Radeon Settings)というものになった。しかしトップ画面の「環境設定」から「Radeon追加設定」に進めると、CCCのような画面が出てくる。なんのための一新か不明だが、とりあえず、そこからアプリごとにグラフィックの設定ができる。
「ハイパフォーマンス」というのが、AMD Radeon R7 M445で動作。そして「省電力」というのが内蔵グラフィックでの動作となる。(このレビューではCore i7-7500Uに内蔵しているインテル HD グラフィックス620)となる。「電源に応じた対応」では、オート対応だが、判断はあまり賢くない印象だった。任意で設定できるので、オートは気にしなくてもいいだろう。
省電力とハイパフォーマンスとの差
バイオハザード6におけるベンチマークテストでスコアを比較してみよう。(1280×720 品質:初期設定 DirectX 9.0c フルスクリーン)。「省電力」ことインテル HD グラフィックス620では「2135」だったが、ハイパフォーマンスことRadeon R7 M445では「3615」という結果だった。なお、スコアそのものに関してはCPUの性能も影響しているため、Core i7-7500Uの存在も念頭に置いておく必要がある。
Radeon R7 M445を搭載することによって、たしかにグラフィックパフォーマンスは向上するが、実用となると、「内蔵グラフィックでは話にならない作業が快適になる」というほどのものではない。そのさじ加減を知った上でのチョイスが重要。
以降、ハイパフォーマンスで動作
Radeon R7 M445搭載のパフォーマンスをさらにチェックしてみよう。ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルドでチェック!標準品質(ノートPC)、DirectX9の設定で測ったところ、フルHD(1920 × 1080)でもプレイはできるようだが、コマ落ちしないプレイを望むなら7000以上はほしいところ。そうなると、1280×720 解像度まで落とせば実現できそうだ。このゲームではRadeon R7 M445がかなり有効的に動作している印象がある。
ストリートファイター4ではフルHD(1920 × 1080)・品質デフォルトで、96.10 FPS。パフォーマンスは十分。
※追記:ドラゴンクエストX ではアプリ指定しておかないと、きっちりRadeon R7 M445で動いてくれない。このときのレビューではうっかり内蔵グラフィックのままでスルーしてしまった。ほかのPCでは「10000」近く行っているので、そちらも参考にされたし!(AMD Radeon R7 M445搭載時の、Inspiron 15(5567)レビュー!)
ストレージチェック
東芝製の2.5インチHDD搭載だったが、パフォーマンスはこの通り。
詳しくはDELLサイトにて
2016年12月論評 KabyLake設計 (Uシリーズ) |
17.3インチの大画面・非光沢液晶ノートで、フルHD解像度も選べる。レビュー機では広視野角のパネルが採用されていた。光学ドライブも搭載。テンキー付きのキーボードを搭載している。パームレストはアルミ製であり、上位の優越感を楽しめる。 17.3インチノートの筐体サイズになると、その大きさからハイスペック化や装備端子を増やしやすいのだが、残念ながらInspiron 17(5767)ではその要素はない。装備端子は基本を押さえた程度で、エントリーの15.6インチノート相当。キーボードも15.6インチノートと同じパーツ。バックライトキーボードのような付加価値もない。 レビュー時点ではグラフィックに「AMD Radeon R7 M445 4GB GDDR5」を搭載できる。 |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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レビュー項目
- Inspiron 17(5767)の概要・デザイン
- ベンチマークテスト 第7世代 Core i7-7500U + AMD Radeon R7 M445