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HP Pavilion 500シリーズのレビュー・TOP
HPエントリーミニタワーである、Pavilion 500シリーズをレビューする。 同シリーズ内でも各モデルごとにプラットフォームが異なっていたり、同じプラットフォームからカスタマイズ・リニューアルしたものなどがある。ただ、Pavilion 500シリーズとしてPCケースのデザインは共通なので、ここのページでまとめて紹介する。
当サイトでは、Pavilion 500シリーズのうち、以下のモデルをレビューしている。
Haswell |
Haswell設計(チップセットにH87 )を採用!第4世代Core i3 / i5 / i7搭載可能。300W電源搭載。 ライトユーザー向けであるが、拡張カードを追加して機能を増やしたい方に合ったミニタワー。 |
AMD(A10シリーズ) |
2014年6月にレビュー。開発コード:Richlandである第3世代AシリーズAPUを搭載したAMD仕様のミニタワー。 PCI Express x16×1スロット、PCI Express x1×3スロットあり、ミニタワーならでは拡張性がある。 |
Pavilion 500シリーズの筐体~PCケースデザイン
HP(ヒューレットパッカード)のエントリーデスクトップ・ミニタワーの、HP Pavilion 500シリーズ。まずはその筐体である「PCケースデザイン」をチェックする。前面デザインでは、シルバーベースに少し段差がつく状態で光沢ブラックのパネルが置かれている。
サイズ 約175×390×368mm、質量 約7.0kgの筐体。
各側面のデザイン
右側面には3箇所の通気口。光学ドライブおよび2.5インチベイ付近に1口、3.5インチベイに1口、CPUファン付近に1口ある。そして左側面には通気口もデザイン的な要素も無い。
天井はただのフラットで、端子等を装備するメディアトレイにはなっていない。底面では前面2箇所にすべり止めのゴムが付いている。
背面上部にATX電源ユニットを搭載。メーカーの対象外だが、同規格であるため市販のATX電源も搭載可能である。中央には拡張カードスロットが4基、下段にPCケースファンとI/Oパネルがある。このI/Oパネルにある端子はマザーボード直結のオンボード端子なので、各モデルごとのコンテンツで紹介する。(このページではあくまで、PCケースデザインのみをレビューしている)
DELLのミニタワーと比較
DELLのミニタワーにおいて定番サイズであるInspiron 580と並べてみた様子。高さはほとんど同じであるが、Pavilion 500のほうが奥行きが短くコンパクトになっている。 これは3.5インチHDDを縦置きにすることで奥行きを短くすることができている。ただし、スペースの都合で光学ドライブベイは1基のみになっている。
Pavilion 500シリーズのフロントデザイン
フロントパネルのデザインを紹介する。最上部の右側に、電源ボタンとHDD動作ライトを配置。白LEDで点灯する。
光学ドライブベイは1基のみ
光学ドライブベイを1基装備。右隣にイジェクトボタンを配置している。
前面にUSB3.0×2基装備!
前面端子として、「SDカードスロット、マイク端子、ヘッドフォン端子、USB3.0端子 × 2基」を装備。
ここはマザーボード直結ではなくインターフェースパーツで追加された箇所だが、実際に装備している端子の種類は各モデルごとで確認してほしい。
前面下段では、CPUブランドシールやPavilionのロゴ印字、アルミ製のhpロゴが配置されている。
世界シェアNo.1!MADE IN TOKYO
そして、世界シェアNo.1(2006年7月~2011年6月出荷台数)+「MADE IN TOKYO」のシールが貼付されている。パソ兄さんもじっくりと見学してきた「東京・昭島工場」で組立てられたパソコンである。東京生産のメリットは、次の3点。
- その1: カスタマイズ注文でも「5営業日で納品」で、届くのが早い!!
- その2: 輸送リスク削減で、故障発生率を低減。(1999年と比べて2010年では1/4に低減)
- その3: 生産拠点が東京なので要望のフィードバックが早い
「日本生産だから品質がいい、海外生産だから悪い」と言うわけではないが、ユーザーに近い場所で生産していることは「あらゆるレスポンスが早い」というメリットになる。また、パソ兄さんが評価するところは、生産拠点など海外に逃げないところであり、雇用・税金など経済面で日本に大きく貢献している。
なお、Pavilion 500-210jpでは「MADE IN TOKYO」のシールがなく、一部例外のモデルがあるようだ。
Pavilion 500シリーズの、内部アクセスと拡張性
マザーボードを逆さまにして搭載するHP独特な構造のため、内部にアクセスするためのサイドパネルは一般的なパソコンの反対側になる。
固定しているビスを1本外し、右側面のサイドパネルを後方に引く。
サイドパネルは一枚板の端を折り返して強度を高めたもの。特別な剛性はないが、普通に使う分には問題ないクオリティ。ただ、折り曲げるのは簡単なので、扱いには気をつけたい。
フロントパネルを外す
3箇所のツメを同時に外すことで、フロントパネルを外す事ができる。パネルの裏側は空洞であり、筐体前面にも無数のパンチング穴加工が施してあり、前面からも吸気されていることが分かる。
ドライブベイの拡張性
前面に1本プレートが立っており、ここが3基分のドライブマウンタとなっている。
5.25インチベイ
最上部に光学ドライブベイ(5.25インチベイ)を1基装備。ミリネジ2本で固定されるが、反対側では溝にポッチがはまる形でロックされている。
2基のストレージベイ
光学ドライブベイの下には「2.5インチベイ」がある。そして最下部に「3.5インチ/2.5インチ」共用ベイが1基ある。
Pavilion 500シリーズ標準付属の、マウスとキーボード
標準付属のHP有線光学マウス。かまぼこ型で一般男性の手からすれば中間のサイズ。2クリック+ホイールボタンの標準機能マウスである。
付属のエントリーキーボード
標準付属のHP有線キーボードは、浮石型キーのアイソレーション・キーボード。割りと安価な印象を受けるクオリティで、ややフカフカした打鍵感。折りたたみのできるチルトスタンドではなく、すでに傾斜のかかったデザインなので高さ調節はできない。
キー配列ではとくに癖はなく、ファンクションキー列はコントロールキーと併用になっている。
delete
キーが縦長なので扱いやすい。カーソルキーやテンキーも一般的なフルサイズキーボードで特記すべきことはない。
- Pavilion 500-240jp レビューTOP (構成:Core i3-4130 + HDグラフィックス4400) 2014年6月時点
- Pavilion 500-140jp レビューTOP (構成:Core i5-4440 + HDグラフィックス4600) 2014年2月時点
- Pavilion 500-210jp レビューTOP(構成:AMD A10-6700 + Radeon HD 8670D ) 2014年6月時点
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