格安ノートのレビュー!HP Pavilion 15-n200 のキーボード
Pavilion 15-n200には、インテル仕様ならびにAMD仕様があるが、ロゴシール以外デザインが同じなので合わせてご覧頂きたい。一応、被写体のモデルはインテル仕様。2014年5月時点のレビューである。
テンキーを装備した、Pavilion 15-n200のアイソレーションキーボード
Pavilion 15-n200のパームレストはポリカーボネート(工業プラスチック)であるが、見た目は半光沢のアルミ素材風に仕上げてあり、ヘアライン加工もあり見た目のチープさはない。ただ、触れば金属とは質感が違うので、すぐ分かる。
もはや定番となったアイソレーションキーボードを搭載している。また、テンキーを装備しているので、もともとデスクトップユーザーであるなら移行しやすい環境だ。基本キーのキーピッチは18.7mmなので、据え置きノートとして一般的な仕様。
ファンクションキーと調整ボタンが兼用となっており、劣勢側にしたキーはfnキーと組み合わせて使う。気になるのはFキーの印字サイズが小さすぎること。年配者にはいささか見えづらいのではないかと思う。
また、ミスプリントではないのだろうけど、カタカナひらがなキーでは印字がズレている印象を受けてしまう。
カーソルキーの上下が小さく収められているので、指先を立てなくてはならず、少々扱いにくい。
キーストロークが1.5mmと浅く、一般的な3mmの半分しかない。タイピングすると「ペチペチ」という感じで、打鍵感がゆるい印象。フルサイズキーボードとはいえ、少しモバイルノートのような操作性を感じる。
もともとPavilion 15-n200の本体がかなり薄型なので、必然的にそういう仕様に成るのかもしれない。
キートップがほぼフラット。カーソルキーの上下は小さくせざるを得ないのなら、勾配をつけるとかもう少し指先に変化を感じさせる工夫がほしい。ただ、左右のカーソルキーはそこそこ扱いやすい。
電源ボタンは程よいサイズで、電源マークが点灯する。タッチパッドはパームレストと一体型であるが、ドットの凹凸があり触感で認識できる。サウンドのチューニングはdts Sound+であるが、音質としてはごく一般的な印象であり、普通に聞く分には気になるところはない。
底面の様子。底面においてもインテル仕様、AMD仕様において共通。2箇所のラッチを解除するとバッテリが取り外せる。2箇所のビスを外せば、メモリスロット2基と無線LANカードにアクセスできる。(ツメで引っ掛けているカバーが固めで少し苦戦した)。今回のPavilion 15-n200実機では4GB DDR3L-1600MHzを一枚搭載している。
ACアダプタはミッキー型のピンで電源ケーブルとつなぐ。パソコン側のコネクタはL字型で設置スペースの幅を取らないのがいい。
HPは2014年春モデルから、マイナビのガイドブック「速効! HPパソコンナビ特別版」を添付するようになったらしい。カラーの図解でわかりやすく、情報にボリュームがある。しかもハンディサイズなので、通勤や通学中に持ち運ぶこともできる。「これからWindows8.1をマスターしなきゃ」と思っていた開拓ユーザーにはありがたい付属品である。低価格モデルのPavilion 15-n200に付属しているところにHPの太っ腹感がある。
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HP Pavilion 15-n200レビュー ~2014年5月時点
(実機1号:インテル仕様 Haswell / 実機2号:AMD仕様 Aシリーズ APU搭載)
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