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DELLのイベント・レポート（2019年3月）

デルアンバサダー2周年記念サンクスパーティー

2019年3月1日、東京都港区六本木にある高級ホテル「グランドハイアット東京」で行われた、デルアンバサダー2周年記念サンクスパーティーに参加した。デルアンバサダーというのは、Twitter やFacebook などソーシャルメディアアカウントを持っているユーザーなら登録可能で、ライフスタイルを通してDELL製品の情報を発信するというもの。レポート時点では8850名が登録されているとのこと。アンバサダーとは「大使」という意味。

DELLアンバサダー 2周年記念サンクスパーティー・オープニングの様子。この会場では200名くらいだろうか。応募多数の中、抽選となっていた。デルアンバサダーのイベント参加は初めてだが、女性が多い印象を受けた。

デルアンバサダープログラムの特典として、体験モニターに応募できたり、限定イベントや新製品発表会の参加、展示レポート、デル社員と情報交換、座談会がある。また著名人がゲストに呼ばれるイベントもある。今回のような高級ホテルで立食パーティなど、ちょっと日常を離れた体験も大きなメリットだろう。

活動されているデルアンバサダー割と活発に活動されているデルアンバサダーの方なのか、自己紹介やアンバサダーとしての活動内容を紹介していた。なかにはDELL CINEMAモニターとして長編アニメを一気見するというチャレンジャーもいた。ライフスタイルにDELL製品があるというサンプルが、アンバサダーの狙い所なのだろう。

DELL社員によるブースの説明、スポーツ動画配信のDAZN（ダゾーン）とのコラボ、モニタープログラムの授賞式、XPS13がもらえるクイズ・ゲームなどが催された。想定内だったが、クイズは正解者多数で結局はじゃんけん大会だった。

ビュッフェスタイルの様子。立食とDELL展示製品のタッチ＆トライとなっていた。人だかりが落ち着いたころを見計らって食事を取りに行ったが、もはや何もなくなっていた。デルアンバサダー以外のDELLイベントは多々参加しているが、こんなにも早く無くなるのは初めての経験だ。グルメのインスタ映え要素があるのもデルアンバサダーなのか。なお、イベントが終わり会場を出るときに食べ残しのテーブルがいくつかあり、残念な思いとなった。最低限、均等に回るような改善を望む。参加層の違いを学習したが、いかんせん低血糖値のままイベント続行となった。

DTM XPSを使ったDTM音源のパフォーマンス。

DELLアンバサダー集合写真イベントの締めは集合写真。これはアンバサダーではお決まりなのだろうか。

過去のイベント紹介で掲載される集合写真であろうが、私は写っておりません。はみ出し者でスミマセン。今回のレポートは個々の展示製品ではなく、イベント全体の雰囲気を重点的に紹介する。

サンクスパーティー、各ゾーンのテーマ・ブース

集合写真を撮っている間に、空いた会場の様子を撮影した。製品展示では、「フラグシップ・プロダクト・ゾーン、シネマ・ゾーン、ゲーミングゾーン」の3つのテーマに分かれている。ゲーミングゾーンの標柱はプレゼン・スクリーンの視界を妨げていたので、次回は考慮したほうがいいな。

看板商品の展示と思われる、DELLフラグシップ・プロダクト・ゾーン。

映像コンテンツを楽しむオススメ製品の、DELLシネマ・ゾーン。

ゲーミングマシンを展示しているDELLゲーミングゾーン。

FLAGSHIP PRODUCT ZONE

DELL看板商品のコーナー。XPS13やXPS15が並ぶ。

XPS13 XPS15シリーズ。ほかにはXPS13が並ぶ。

部品素材の展示もある。例えば、XPS 13や15のパームレストで見られる繊維強化プラスチック。カーボン・ファイバー（黒）とグラス・ファイバー（白）のプレート。

カーボン・ファイバーとは、強化材として炭素繊維を編み込んだ繊維強化プラスチック（CFRP）である。高い強度と軽さが特長で、テニスラケットようなスポーツ用品、自動車などの産業製品、耐震補強など建築分野でも採用されている。生産はコスト高なので、耐久性の求められる局所でしか使われない場合がほとんどである。詳しくは、「カーボン・ファイバー（炭素繊維強化プラスチック）の採用」を参考にしてほしい。

グラス・ファイバーとは、繊維強化プラスチック（FRP-Fiber-Reinforced Plastics）のひとつで、軽量で強度の高い複合材料である。ガラスを繊維状にして、プラスチックと混合して固めているので、グラス・ファイバー（GFRP-ガラス繊維強化プラスチック）という。ガラス繊維は耐候性が低く、コーティングが施されることが多い。

プレートにする前のグラスファイバー。