パソコンライフに地デジチューナーの導入
「パソコンを使って地デジを観るということ」をまだ実感していない方は、この記事を読み、パソコンライフに地デジチューナーを導入することを検討してみてください。観るためのスペックの他、保護プログラムへの対応がされているか、チェックが必要です。
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パソコンで地デジを楽しむ(地デジチューナーの導入)
パソコンは、オーディオ家電の役割ををオールマイティにこなせるといって過言ではありません。周辺機器を追加することで様々なことができますが、その代表格がパソコンで地デジの視聴録画でしょう。家電の地デジレコーダーと違って、キーボードによる楽々操作や、ネットしながらTVなど贅沢な使い方ができます。HDDの容量を増やすことでたっぷり録画ができたり、パソコンを買い換えたらそのまま地デジ機能を移行したりとカスタマイズ面でも優位です。また家電よりローコストで導入できるのもメリットです。
バッファローのDT-H10/U2
今回は外付け地デジチューナーの導入例として、バッファローのDT-H10/U2を挙げます。USBタイプの外付けチューナーで、お手軽に使えるチューナーです。デスクトップ機やノートブックでもUSB端子に差すだけで簡単に使えます。特徴としては機能を最小限にすることで動作の非常に軽い製品です。
「番組をDVD/BDディスクにバックアップできない、地デジ放送からは番組表を受信しない、ソフトウエアがシンプル」などの簡素仕様ですが、動作反応が速いメリットがあります。ブルーレイディスクへのバックアップ機能や、編集機能がついたもの、地デジ放送から番組表を受信するタイプは、起動が重くなりがちです。観るだけや録画して観たら消去するユーザーには、こうしたライト機能モデルが合っています。ニーズにあった製品を選びましょう。
地デジ放送のアスペクト比は16:9なので、モニタも16:9であれば黒帯が入ることなくフル画面で表示されます。アスペクト比とは横と縦の比率です。以前のパソコン用ワイドモニタは16:10がメインだったため、そのようなモニタでは比率を合わせるために上下に黒帯が入ります。
モニタ解像度は1920×1080であることが理想ですが、地上デジタル放送は解像度1440×1080で一部圧縮があり、ブルーレイほどの高画質さはありません。ですから、今回使っているノートパソコンのように解像度が1366 x 768でも十分綺麗です。
※補足:BSデジタル放送は1920×1080(一部は1440×1080)
視聴用ソフトウエア「PCastTV for 地デジLite」で、地デジ番組を観ます。基本のインターフェースは、映像のウィンドウと放送局のウィンドウに分かれています。
画面サイズは自由に変更可能。
番組表はインターネットの番組表「テレビ王国」。機能が連動しているので、番組表からチャンネルを切り替えることができます。この製品では番組表はインターネットの番組欄を使うので、録画予約にはネットワーク接続が必須です。このノリでネットしながらテレビを見る使い方はパソコンならでは。
テレビがメインになるなら、視野角にも要チェックしておきましょう。
あまり角度がつくと視野角の問題で黒ずんできますので、見やすいポジションで見ましょう。
地デジを見るためのスペック
2008年4/8にデジタル放送推進協会(Dpa)よりガイドラインが変更されたため、パソコン用の地デジチューナーの単体販売が解禁されました。 それ以前は「パソコンと地デジチューナーを同時購入」しなくてはならなかったのです。解禁された現在では自由にパソコンと組み合わせることができますが、パソコンで地デジを見るためには、パソコンの性能のほか、著作権保護プログラムに対応している必要があります。
ただ、2009年以降に製造販売されたパソコンであれば、特に知らなくてもそのまま使うことができます。以下、知識の一貫として解説しておきます。
保護プログラムへの対応地上デジタル放送はアナログ放送と違い、著作権保護のためコピー制限する信号(CCI)が組み込まれています。そのため使用する機器が地デジに対応している必要があります。 液晶モニタの対応ハイビジョン放送で観るためには、液晶モニタがHDCPに対応している必要があります。HDCPとは暗号化機能で、パソコンとモニタ間のデータ転送にて著作権保護を担っています。ただ、液晶一体型やノートパソコンのように液晶モニタがパソコンとひとつになっているものは、HDCPを気にしなくても大丈夫です。 なお、パソコンとつないでデジタル転送するためにはDVIかHDMI端子、DisplayPort端子での接続が必須です。 地デジ放送は1440×1080、BS/CSデジタル放送は1920×1080で放送されるため、これらの高画質をフルに再現するにはフルHD(1080p)と呼ばれる解像度が理想です。※個人的にはこだわらなくても十分だと思いますし、またすべての地デジ放送がフルHD画質で放送されているわけでもありません。 グラフィック機能のチェック地デジ放送を液晶モニタへ出力するためには、グラフィックカードにHDCP対応の必要があります。そしてグラフィック ドライバーがCOPPに対応している必要があります。COPPとはソフトウェアとグラフィック間の暗号プログラムです。 2008年6月時点でのNVIDIA、AMD(ATI)のGPU搭載最新グラフィックカードは、すべて対応済みのようです。 またチップセットのオンボード・グラフィックの場合、Intel 945G、nForce600シリーズ、Radeon Xpress 1100以降であればCOPP対応済みです。 対応OSはWindows VistaかXP SP2以降地デジパソコンには、Windows VistaかXP SP2以降が必要です。 というのも、上記で解説した暗号プログラムのCOPPがこれらのOS用に開発されているためです。Windows 2000や98では地デジを扱うことができません。 |
いずれにせよ、2009年以降の新品PCならすべて対応済みと思っていいです。
地デジを見るための、性能面でのチェック
2008年頃のパソコンでは、地デジ視聴録画はそこそこの高負荷で、ミドルクラスのパソコンが推奨されていました。しかし、2010年以降ならばエントリー製品でも十分対応できます。
製品画像 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit |
CPU | インテル Core i5-430M (2.26GHz, 3MB L3キャッシュ) |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ |
グラフィック | インテル HDグラフィックス(500~766MHz) |
HDD | 500GB SATA HDD(5400回転) |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶ディスプレイ (1366x768) |
今回の導入事例では上記構成のパソコンですが、十分なパフォーマンスです。
グラフィック機能はは2010年定番のエントリー性能グラフィック「インテルHDグラフィックス」です。単体のグラフィックであれば、ローエンドでも尚更OKです。
この構成で、バッファローの「ストリームテスト for 地デジ」で地デジ対応度をチェックしてみました。結果は、最高画質のDPモードでもコマ落ちなし。フレーム描画割合100%です。CPU負荷は18%で合格レベルです。安心して地デジパソコンとして使えます。念のため、地デジチューナーに記載されてある必須スペックの記載を確認しておきましょう。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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