ディスクを焼くときの記録速度に注目
記録型光学ディスクに記載されている「~倍速対応」は記録にかかる速度。当然、ドライブ側にもその速度の対応が必要です。DVDであれば8倍速で充分。1倍(等倍)速とは、再生時1秒間に読み取るデータ量。そのためCD / DVD / BD(ブルーレイ)ではそれぞれ1倍速のデータ量が異なります。
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光学ドライブの記録速度

光学ドライブのスペック表記や購入したDVDディスクに、~倍速対応と記載されています。これが、記録速度です。数が大きいほどデータが短時間で記録されるわけですが、ドライブも記録されるディスクもこの速度に対応している必要があります。ただし、すでに記録されたディスクを読み出すときには、読み込み速度となり、記録速度とは別です。記録速度は光学ドライブの性能に依存するため、高性能パソコンであろうと低価格パソコンであろうと変化はありません。
DVDの1倍速とは、CDの1倍速とはDVDの1倍速とは、DVD-Videoを1秒で読み出す量となっています。 DVDの1倍速は1385KB/sの速度です。一方、CDの1倍速とは音楽CDを1秒で読み出す量で、150KB/sです。 当然、DVDのほうが読み出す量が多いので、同じ16倍速でも同じデータ量を読み書きするならDVDのほうが速いということになります。 |
DVDの記録速度は、今は気にすることなし
「等倍(1倍速)、2倍速、4倍速」のころは記録にかかる体感時間がはっきりしていたので、シビアに意識したものです。8倍速あたりからかなり満足できる速度になり、DVD-Rを限界量まで記録したとして、8分くらいしかかかりません。2007年にはDVD-Rでは最大16倍速が当たり前となり、今はほとんど意識しないスペックです。
16倍速なら、8倍速よりもさらにその半分まで時間を短縮できそうな気がしますが、実際試してみると6分くらいでした。(2分ほどしか短縮されない。)体感的には16倍速も8倍速もあまり変わらないといった感じです。
なぜならば、記録方式にある理由があるからです。ディスクへの記録は内周部から外周部にかけて行われます。最初の内周部では低速で記録を始め、外周部になってようやく最大速度で記録されます。高倍速なのはラストスパートに長けているといった感じです。16倍速なら、最初から最後まで16倍速というわけではないのです。16倍速の場合、内周部の記録は6倍速程度といわれます。
あまり意味のない、20倍速記録
DVD-Rは最大16倍速が限界だといわれてきました。仮にこれよりも速くしても、構造上、記録時間の短縮にならないからです。しかし、2008年には「20倍速」を実現したドライブが登場しました。
DVDディスクの回転速度を上げれば、高速記録はいくらでも可能ですが、高速回転による振動でドライブパーツが損傷したり、ディスク自体の破損リスクがあるようです。
実際、20倍速記録のDVDドライブは、再生に限っては16倍速という中途半端ぶり。そのわけは記録より再生のほうが使用頻度が多いから。20倍速はリスクが高いということです。今後、20倍速を超えるドライブは技術的に可能であっても、製造するメーカーはないと思われます。
4.7GBのDVD-Rを容量ギリギリまで記録するとして、8倍速で記録しても8分くらいしかかかりません。個人的にはこれ以上速度を追求する必要もないと思います。
ちなみに販売されているDVD-Rディスクは規格上、16倍速止まりです。18倍速以上で記録する場合は、「一部の対応できる16倍速ディスクを使う」という中途半端ぶりです。基本的には16倍速が記録速度の最高スペックと把握しておきましょう。
16倍速では毎分1万回転するそうですが、DVDディスクに随分負担をかけます。パソ兄さんは18倍速ドライブを所有していますが、ほとんど8倍速で記録しています。速度的にストレスはありませんし、低速のほうが安定してデータを記録できるといいます。
ブルーレイディスクの記録速度

2011年1月時点ではBD-Rでは「等倍、2倍速、4倍速、6倍速」まで。BD-REでは「2倍速」までです。ブルーレイディスクの1倍速は4.5MB/s。( DVD:1350KB/s、CD:150KB/s)。先述した通り、DVD、CDの1倍速とは違います。
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