ロー・プロファイルとは

スリム型デスクトップパソコンには、ロー・プロファイルと呼ばれるスリムなグラフィックカードが搭載されます。スリム型PCは拡張スロットの幅が狭いので、標準タイプのグラフィックカードは搭載できません。独自にグラフィックカードを購入するなら、「ロー・プロファイル対応か」確認しましょう。

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グラフィックカードのロー・プロファイル仕様

。Inspiron 580sでは電源ユニットを最下部に配置。

デスクトップパソコンにはスリム型があり(写真の左)、ミニタワー型の半分ほど厚みです。そのため、グラフィックカードを搭載する場合はロー・プロファイルと呼ばれる小型タイプになります。

標準サイズのグラフィックカード。ロー・プロファイルのグラフィックカード
ブラケット(金属の仕切り板)が、ロー・プロファイルでは標準の半分ほど。
標準サイズのグラフィックカード。ロー・プロファイルのグラフィックカード
写真の上が、標準サイズのグラフィックカード。写真の下がロー・プロファイルのグラフィックカード。

ロー・プロファイル対応グラフィックカード

ロープロファイルのグラフィックカード
ロー・プロファイル対応で販売されているグラフィックカードは、このように短いブラケットが付属しています。ロー・プロファイル対応のグラフィックカードは省スペース型のパソコンに収まるように、基板が小さめです。そのため、ハイレベルなグラフィックカードにロー・プロファイル対応はありません。この写真の場合、VGA端子とDVI端子の2つがありますが、ロー・プロファイル仕様のときは1つのブラケットに収めることができません。

ビス止めを外し、標準のブラケットを外します。
DVIのグラフィックカードに
DVI端子用のブラケットを取り付けた場合。
VGAブラケット
VGA端子用のブラケットを取り付けた場合。DVI端子用のブラケットも取り付けて拡張スロット2つ分使えば、VGA/DVI端子を同時に装備することも可能です。

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