グラフィックカードに搭載されるGPUのメーカー
GPUのメーカーにはNVIDIAとAMDがあります。NVIDIAはGeForce ブランド、AMDはRadeonブランドで展開しています。最新ゲームにはゲーム開発者向けツール提供しているNVIDIAが最適とされます。それぞれのメーカーの特徴を理解しておきましょう。
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NVIDIA GeForce と AMD(ATI) Radeon
NVIDIA GeForce GTX460 1GB(DVIx2/miniHDMI)AMD(ATI) Radeon HD 5870 1GB(DVIx2/HDMI/DP)
GPUのメーカーとブランドについてです。なお、NVIDIAはGeForce ブランド、AMDはRadeonブランドで展開しています。RadeonブランドはもともとATI社のものでしたがAMD社に買収されました。AMDになってからもATIの名前は一時期残っていたのですが、2010年10月、Radeon HD 6800 シリーズ以降から消えました。
両者、なかなか優劣はつけにくいのですが、最新ゲーム用のパソコンにはNVIDIAが最適とされます。それはNVIDIAがゲーム開発者向けツール提供していることもあり、最新ゲームの開発段階で関わっているからです。
NVIDIAアメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララにあるビデオチップ・メーカー。 ゲーム機「プレイステーション3」に搭載されているビデオチップを、ソニー・コンピュータエンタテインメントと共同開発したことで有名。NVIDIA社のGPUブランドには、「GeForce」シリーズがあります。
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AMD (ATI Technologiesを買収)ATI社はかつてカナダのハードウェアメーカーでしたが、AMDに吸収されました。マイクロソフトのゲーム機「Xbox 360」のビデオチップは、かつてATIの製品が採用されています。現在はAMD社としてのGPUブランドで「RADEON」シリーズがあります。動画再生支援の技術が優秀で、映像鑑賞メインのユーザーに定評。大手パソコンメーカーで多く採用されているのは、ゲームユーザーよりも映像鑑賞のユーザーが多いためだと思われます。
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「GeForce」と「RADEON」とどちらがいいのか?となりますが、一般的な使用ならどちらのメーカーでも大きな差はないです。マニアのなかでは、ゲームのような3D処理がメインならNVIDIA社、2Dと3D処理がトントンならATI社を選ぶ傾向にあるようです。
型番によってGPUのグレードがわかりますが、パソコンでゲームをしないのであれば特に気にしなくても大丈夫です。ゲームをするのであれば、推奨されているブランドとGPUのグレードを調べた方がいいです。
NVIDIA GeForce

NVIDIAは2008年以降、GeForceシリーズの第10世代であるGeForce 200シリーズを展開し、2011年現在はGeForce 500シリーズです。
| GeForce GTX 200シリーズ | GTX 260、GTX 275、GTX 280、GTX 285、 GTX 295 |
| GeForce GTS 200シリーズ | GTS 240、GTS 250 |
| GeForce GT 200シリーズ | 210、GT 220、GT 240 |
| GeForce GT 400シリーズ | GT 420 、GT 430 |
| GeForce GTS 400シリーズ | GTS 450 |
| GeForce GTX 400シリーズ | GTX 460 SE、GTX 460(768MB)、 GTX 460(1GB)、GTX 465、GTX 470、GTX 480 |
| GeForce GTX 500シリーズ | GTX 570、GTX 580 |
| クラス | 性能指標 | |
| ローエンド | G、無印 | 50番台まで=下位 60~70番台=中位 80~90番台=上位 |
| メインストリーム | GS | |
| ミドルレンジ | GT、GTS | |
| ハイエンド | GTX |
例えば、GeForce GTX460 ならば、GTXがクラス、460の4が4世代、60が性能指数となっています。
AMD Radeon

Radeonは、HD 2000系(R600/RV610/RV630)~HD 3000系(RV670)~HD 4000系(RV770)~HD 5000系(Evergreen)~HD 6000系(Northern Islands)と世代が移行しています。同世代であれば単純に数字が大きいほうが高性能
DirectXとは
GPUに必ず明記されているのはDirectXのバージョンです。DirectXとは、マイクロソフト社が提供するAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)です。グラフィックカードの架け橋になるもので、マルチメディアに関するプログラムです。その進化とともにバージョンがあがり、グラフィックカードや3Dゲームがそれに追従していきます。
ゲームメーカーはこれをベースにゲームを制作しており、DirectXのバージョンが上がるたびにグラフィックの品質も上がっていきます。そのため、ゲームをプレイするには環境がバージョンに対応しなくてはなりません。 Windows VistaからDirectX10へ突入し、Windows XPではDirectX9.0で終わっています。そのためDirectX10以降対応ゲームはXPではプレイできません。このプログラムの集合のひとつが「Direct3D」で3次元のプログラムに関与しています。DirectX 9.0以降はもっぱら「Direct3D」のみのバージョンアップのようです。
2011年時点ではDirectX11が最新となっています。DirectX11は、Windows Vista SP2とWindows 7で対応しています。
ビデオメモリについて

| NVIDIA GeForce GTX460 1GB(DVIx2/miniHDMI) AMD(ATI) Radeon HD 5870 1GB(DVIx2/HDMI/DP) |
グラフィックカードにはビデオメモリが内蔵されています。ビデオメモリとは、GPUが処理するための情報を一時保存するメモリです。目安として3Dゲームをプレイするなら、512MB以上のビデオメモリが必要です。
Windows Aero表示の画面解像度と必要なビデオメモリ1280×1024まで 64MB以上 |
画像出力に必要なビデオメモリとして、Windows Aero表示ではフルHD解像度なら128MB以上が推奨されています。ですから、ゲームをやらないユーザーなら256MBで十分です。ライトな3Dゲームでも充分です。
ビデオメモリには「GDDR3、GDDR4、GDDR5」の規格があり、後者のほうが高速転送が可能です。GDDR5はGDDR3の約5倍、GDDR4の約4倍のデータ転送が可能とされています。
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