パソコンを納得して購入するために、ユーザーのパソ兄さんが、購入ポイントやカスタマイズ知識を解説します。

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カスタマイズ・ナビ(パソコン・パーツ知識) ≫ 液晶モニタ
液晶モニタのアスペクト比
液晶モニタのチェック項目として、アスペクト比があります。アスペクト比とは液晶画面の「横と縦の比率」です。かつてはパソコン用モニタでは16:10が主流でしたが、液晶テレビに合わせる傾向にあり、16:9が多くなりました。写真では、左のモニタが16:9、右が16:10です。16:9はやや横長な印象です。この比率は、解像度からでも読み取ることが出来ます。
12~17インチワイドノートに多い標準解像度モニタ、1280×800 フルHDでないテレビに多い解像度、1366×768 |
16:10のパソコン用モニタで、地デジテレビを視聴

解像度でいえば16:10のパソコン用モニタの場合、1920×1200がフルHD対応になりますが、地デジのフルHD放送は1920×1080なのでアスペクト比が異なります。そこで、このように、上下に黒い帯を置くことで、縦伸びにならないようになっています。ですから地デジパソコンや映画鑑賞などで、映像が変形することはありません。
16:10のパソコンモニタに家電の地デジレコーダーをつなぐ

パソコンを介さない使い方の場合は、変形します。最近のパソコン用液晶モニタは、地デジ放送を映すのに必要な機能「HDCP」に対応しているためテレビ代わりに使ったり、またゲーム機につなげたりすることができます。そこで16:10のパソコンモニタを家電のDVDレコーダーに接続したところ、縦伸びしました。(テニス選手がひょろ長くなっています。)とくにドラマでは役者の顔が面白くなります。
これを解決する方法は2つ。16:9の液晶モニタを導入するか、16:10の液晶モニタならアスペクト比固定機能が付いた液晶モニタを導入するしかありません。アスペクト比固定機能があれば、上下に黒い帯が入って、液晶モニタ単独で比率を固定することが出来ます。(パソコンを介する場合は、液晶モニタにアスペクト比固定機能がなくても、ソフトウェアが調整してくれます。)
パソコン用液晶モニタを16:9にするメリットは

紹介したように通常のパソコン用液晶モニタ(16:10)でテレビ視聴すれば、上下に黒い帯が入りますが、16:9なら帯なしのフルスクリーン表示されます。あと、テレビモニタやゲーム機用モニタとして使う場合、アスペクト比固定機能の有無を気にせず、フルスクリーン表示できます。インターネットしか使わない人、映像視聴しない人には、まったくメリットはありません。
パソコン用もテレビ用もアスペクト比が共通になれば、液晶パネルの生産ラインが兼用になるので、いっそう液晶モニタ・テレビの価格が下がるのではないかと推測できます。
16:10も16:9も、映画鑑賞ならどちらでもいい

映画作品の多くは「スコープ・サイズ」が採用されるため、約2:1の比率です。(正確には2.35:1)。そのため、モニタが16:10であっても16:9であっても、結局は黒い帯が入ってしまいます。上の写真は、16:10のパソコン用液晶モニタでDVD映画を鑑賞。

▲16:9の液晶テレビで、DVD映画を鑑賞。いずれにしても黒帯が入ります。
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