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カスタマイズ・ナビ(パソコン・パーツ知識)ハードディスク

ハードディスクのインターフェース

インターフェースというとわかりにくいと思うので、簡単にいってハードディスクの種類といっておきましょう。大きくわけて「IDE(パラレルATA)」と「Serial ATA」の2つがあります。
Serial ATAは略してSATAと呼ばれます。そして、ATAとはハードディスク用の規格であることを指します。

IDE
IDE(パラレル ATA/またはPATA):幅広のケーブルで接続。いまや旧規格です。

sata
Serial ATA(SATA):細いケーブルで接続。現在の主流規格。

SATA2とは

SATAには新仕様のSATA2がありますが、これには呼び名が混乱していて、あえて区別しないメーカーもあれば単に機能別にいい分けている場合もあります。

SATA2は、簡単にいうと最初に登場したSATAから転送速度を上げたり、NCQの機能を追加したりといった程度です。新規格というよりバージョンアップです。
ではSATAの表記だけですが、ハードディスクのスペックに3Gbps(3Gbit/s)およびNCQとあるのでSATA2であることがわかります。当然、SATAとSATA2は互換性があり、転送速度の違いだけです。

インターフェース 種類と特長
IDE Ultra ATA/100 最大速度は最大100MB/S
Ultra ATA/133 最大速度は最大133MB/S
Serial ATA
(SATA)
1.5Gbps転送(1秒で150MBの転送速度)
シンプルなケーブルで高速転送を実現。
Ultra ATA/133の約1.4倍の速度。
3Gbps転送(1秒で300MBの転送速度)
1.5Gbps規格のものをさらに高速転送に拡張。

IDEとSATAの転送方法の違いを理解しよう


ケーブル
IDEとSATAでは、接続ケーブルの形状が異なります。

IDEとSATAの違い
それぞれ、データ転送の方式が異なります。
IDEはデータを同時に並行(パラレル)して転送するのに対し、SATAは単線で連続(シリアル)して転送します。

IDEのパラレル方式は、CPUが低クロック時代のもの

旧規格のIDEではパラレル方式による転送方法でした。これは複数の伝送線をひとまとめにしたケーブルを使い、並行してデータを転送します。CPUの動作周波数(クロック数)が低かった頃は、この方法だとクロックあたりの転送力が高く、よく採用されていました。

しかし、現在、CPUは昔と違い~GHzという高クロック数です。そこでこの方式ではノイズの影響を受けたり干渉したりして、転送速度にずれが生じます。つまり現在の高クロックCPUでは同期をとることが難しくなっています。
また、複数の伝送線をひとまとめにしているためケーブル幅が広く、パソコン内部の送風冷却の妨げにもなります。

SATAのシリアル方式は、高クロックのCPUに適応

そこで現在の主流として採用されているのがSATAのシリアル(連続)方式です。単線なので効率悪そうにも感じるのですが、現在のCPUが高クロックなので、高速で転送できます。パラレル方式のように同期をとる必要がないので、安定して転送できます。また、ケーブルが細いため、パソコン内部の送風冷却の妨げになりません。なお、外部デバイスと接続するUSBやIEEE1394もシリアル方式による転送です。

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