パソコンの頭脳であるCPUを解説!スペックを知るには、ブランド、動作周波数、キャッシュメモリなどがあります。それらを分かりやすく解説。また、CPUの性能アップとなるテクノロジーについても解説。

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CPUのシステムバスと、プラットフォーム
次はシステムバスについてです。システムバスとは、CPUとチップセットをつなぐ回路です。「データが流通する道幅」みたいなものと思えば理解が早いです。システムバスには、FSBやQPI、DMIといったインターフェースがあり、混同して比較ができません。
やはり同じブランド内で比較することになります。
| ブランド | ナンバー | 動作周 波数 |
キャッシュ メモリ |
システムバス | プロセス |
| Core 2 Duo | E6700 | 2.66GHz | 4MB L2 | 1066MHz FSB | 65nm |
| Core 2 Duo | E8500 | 3.16GHz | 6MB L2 | 1333MHz FSB | 45nm |
| Core 2 Quad | Q6600 | 2.4GHz | 4MB L2 × 2 |
1066MHz FSB | 65nm |
| Core 2 Quad | Q9650 | 3GHz | 6MB L2 × 2 |
1333MHz FSB | 45nm |
| Core i7 | -860 | 2.8GHz | 8MB L3 | 2.5GT/s | 45nm |
| Core i7 | -870 | 2.93GHz | 8MB L3 | 2.5GT/s | 45nm |
チップセットとは
CPUとつながっているチップセットとは、多くのパソコンパーツを管理する中核です。
ですから、CPUがすべてのパーツと直結しているわけではありません。チップセットを介してCPUとつながっています。しかし、パソコンの構造改革によってチップセットの機能をCPUが一部内蔵するケースもありやや複雑になっています。システムバスを図解するためにも、CPUのプラットフォームを見ていきましょう。
Core 2 Duo、Pentiumデュアルコアのプラットフォーム

チップセットは2つあります。通称、ノースブリッジとサウスブリッジです。ノースブリッジが高速パーツ担当するチップセットで、サウスブリッジが低速パーツ担当するチップセットです。一般的にチップセットというとノースブリッジを指します。覚えにくいですがチップセットの正式名は「ノースブリッジ=MCH」、「サウスブリッジ=ICH」です。
そして、CPUとチップセット(ノースブリッジ)をつなぐシステムバスがFSB(フロント・サイド・バス)です。
| 通称:ノースブリッジ MCH(Memory Controller Hub) |
高速パーツ担当 メモリやグラフィックカードのような高速パーツを担当。性能を左右する重要度が高いため、一般的にはこれを「チップセット」と呼んでいます。また、カスタマイズできるパーツも決定されます。 |
| P45,P43,P35;P31,G45,G43,G41など | |
| 通称:サウスブリッジ ICH(I/O Controller Hub) |
低速パーツ担当 ドライブ系や入力機器など比較的低速なパーツを担当。USB端子最大ポート数などインターフェースを左右する。 |
| ICH10,ICH9,ICH8など |
Core 2 Quadのプラットフォーム

Core 2 QuadもCore 2 Duoと同じプラットフォームです。
Core i7-900シリーズのプラットフォーム

Core i7-900シリーズも2つのチップセットがあります。しかし、もともとチップセットを介していたメモリが、CPUと直接やりとりができるようになりました。要するにCPUがメモリコントローラーを内蔵したわけです。
さらにCPUとノースブリッジをつなぐシステムバスはFSBが廃止され、QPI(Quick Path Interconnect)に変更です。これで従来のバス型パラレル(並行)インターフェースが廃止されました。
Core i7-800、i5-700シリーズのプラットフォーム

CPUがグラフィックとメモリに直結!チップセットがひとつに
Core i7-800、i5-700シリーズでは、CPUがグラフィックス・インターフェースとメモリコントローラーを内蔵。つまり、ノースブリッジの機能をCPUに集約したわけです。
そして、チップセットは1つになり低速パーツを担当しています。CPUとチップセットをつなぐシステムバスは、DMI(Direct Media Interface)を採用。理想的なシンプル構成ですね。
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