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パソコン選びには、チップセットをみよ

パソコンを購入するときは、まず先にチップセットを確認しましょう。
普通、パソコンガイドをするときCPUやメモリの解説から始まりますが、実際、パソコン購入においてチップセットを確認することが手っ取り早いです。
チップセットというのは、CPUやメモリ、グラフィックチップなどを管理するパーツです。
データが行き交いする中継パーツになります。パソコンの基板となるマザーボードに固定されており、交換できません。
このチップセットによって、そのパソコンが搭載できるCPUやメモリの規格などが決定されます。つまり新規格のパソコンパーツを搭載するには、このチップセット対応している必要があるのです。
新しいチップセットを搭載＝新しいパソコン
チップセットは変わらず＝ただのリニューアル
ということになります。
パソコンメーカーが、新とか新製品としてアピールしても、旧製品とチップセットが変わっていなかったら本当の意味での新製品ではありません。あくまでリニューアルです。また、チップセットはインテルやNVIDIA、AMDといったごく限られたメーカーが製造しています。パソコンメーカーは単にパーツを寄せ集めて組み立てているだけです。
ですから、どこのパソコンメーカーを買っても根本的にはみんな同じなんです。しかもWindows自体は同じですから。
区別できるのはパーツの組み合わせとか、デザインとか、サポートの違い、独自のソフトウェアくらいでしょう。
ちなみに自作パソコンの世界でも、まずマザーボード選びから始まります。そしてマザーボードに搭載されているチップセットを理解して、パーツ選びに入ります。
ここでは具体的なチップセットを紹介しませんが、購入を考えてるパソコンのチップセットを調べて、ネットで検索すればどのような特徴か分かります。
どのようなパーツが搭載できるのかは、パソコンメーカーのカスタマイズ次第なので必ずしもチップセット通りとはいきません。しかし、せっかくパソコンを買うのだったら新しいチップセットの新しいテクノロジーで購入したいものです。
チップセットで一番、注目すべきことはオンボード機能です。とくにオンボード・グラフィックです。

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