DELL(デル)パソコン購入をアドバイス!
DELLパソコンを納得して購入するために、デルユーザーのパソ兄さんが、購入ポイントやカスタマイズ知識を解説します。
まずは、パソコンパーツのトレンドを把握しておこう!
納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド
パソコン知識

免責事項・ご連絡等

当サイトはリンクフリーですが、当サイトのデザインおよびテキストの無断転載・複製を固く禁じており対処しています。当サイトでは、楽天リンクシェア、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。当サイトをご利用の際は、以下にリンクの免責事項をよくお読みください。

免責事項・ご連絡等

当サイトはリンクフリーですが、当サイトのデザインおよびテキストの無断転載・複製を固く禁じており対処しています。当サイトでは、楽天リンクシェア、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。当サイトをご利用の際は、以下にリンクの免責事項をよくお読みください。

サイトマップ~DELLガイド

セキュリティソフトの選び方 パソコンで英会話学ぶ

デスクトップ・レビュー

ノートパソコンレビュー

周辺機器

DELLデスクトップPCレビューDELLノートパソコン・レビューパソコン・パーツ

Core iシリーズ搭載パソコンは、メモリがDDR3

メモリの品質グレードについて以下の指標があります。
メモリの役割
メモリ(メインメモリ)とは、CPUが処理するデータを一時的にためるパーツです。
メモリは通電しているときのみ記憶され、電源を落とすとデータは消えます。だから保存したいデータはハードディスクに記録し、作業に必要な一時的な記憶は高速のメモリが担います。
ハードディスクへのアクセスは時間がかかるため、高速アクセス可能なメモリが、CPUの求めるデータをすばやく提供し、処理スピードをあげます。

Core iシリーズ搭載パソコンは、DDR3メモリが必須

2010年にはCore iシリーズ搭載パソコンは、DDR3メモリが必須となります。CPU自体にメモリーコントローラーを内蔵しているので、より高速となったDDR3の恩恵が得られます。

前世代となるCore 2 DuoやCore 2 Quad搭載パソコンは、DDR2が一般的です。まれにDDR3を搭載する製品がありますが、CPUがメモリコントローラーを内蔵しないので、ほとんどDDR3の恩恵はありません。

DDR3とは、正確にはDDR3 SDRAMメモリ。DDRからDDR2、そしてDDR3へと高速化しています。DDR2から速度を2倍にしたのがDDR3。 より一層の省エネ&低発熱となっています。CPUがデータを必要とする前にメモリから先読みして取り出す機能(プリフェッチ機能)を備えています。

メモリの種類 モジュール名 チップ名
DDR SDRAM PC 1600 DDR-200(MHz)
PC 2100 DDR-266A
DDR-266B
PC 2700 DDR-333
PC 3200 DDR-400
PC 4000 DDR-500
PC 4200 DDR-533
DDR2 SDRAM PC2 3200 DDR2-400(MHz)
PC2 4200 DDR2-533
PC2 5300 DDR2-667
PC2 6400 DDR2-800
DDR3 SDRAM PC3 6400 DDR3-800(MHz)
PC3 8500 DDR3-1066
PC3 10600 DDR3-1333
PC3-12800 DDR3-1600
PC3-14400 DDR3-1800
PC3-16000 DDR3-2000
PC3-17066 DDR3-2133

2010年2月時点では、エントリーモデルでDDR3-1066。ハイエンドになるとDDR3-1333が主流です。

メモリの見方
「PC~」とかで表記されている場合があります。これはモジュールの規格名です。たとえば「PC3 8500」であれば「毎秒8500MB」の転送速度を持っています。 HDDのSATA2規格では「毎秒300MB」なので、メモリがいかに高速であることが分かります。 そこで、同じDDR3であっても転送速度に差があります。しかし、理論上、高速化していても速度には他の要因が大きいため、ほとんど体感速度を感じません。

メモリはチップ名で呼ばれることが多いです。「DDR3-1066」なら帯域が1066MHzです。同規格内であっても帯域が上がることで転送速度が上がります。高い方が理論上では高速ですが、ほとんど違いを感じないのが実状。ほとんどは搭載容量の大きさが影響力を持ちます。

デュアルチャンネルとトリプルチャンネル

デュアルチャンネルにしたメモリ
同じ相性のメモリを組み合わせることで、メモリを単品で使うよりも速度が倍になる使い方のことです。つまり、4GBメモリ1枚よりも、2GB×2枚のほうが高速ということです。
2枚セットでデュアルチャンネル3枚セットでトリプルチャンネルです。

たとえば、DDR2のメモリに「PC2 3200」というのがありますが、これはシングルチャンネルでは「毎秒3200MB」の転送速度を持っています。 このメモリをデュアル・チャンネルで使用すると、倍である毎秒6400MBまで向上します。ただし、理論値であることと、パソコンはメモリ以外にも複数のパーツ構成のため、体感速度が2倍になるわけではありません。

デュアルチャンネルやトリプルチャンネルは規格そのものではなく使い方であり、仕様が違う、製造メーカーが違うなど相性が合わなければ発動しません。2009年11月時点ではトリプルチャンネルに対応しているのはCore i7-900シリーズを搭載したパソコンのみです。

メモリは、容量が重要

例えば、DDR3-1333とDDR3-1600を同じパソコンでテストを行ったら、理論上、DDR3-1600のほうが高速です。しかし、ベンチマークテストを行っても1%のパフォーマンスアップというレポートが多く、はっきりいって速度差を体感できません。実は容量の多さが一番重要だったりします。

メモリのグレード

グレード メーカー テスト内容
高い DRAM(メモリチップ)メーカーの純正
例:Samsung、Hynix、ELPIDA、Nanya
常温だけでなく、悪環境下でのテストを実施。
普通 モジュールメーカー(DRAMメーカーからチップを買い、メモリ製品を製造) 常温でのテストを実施
低い バルク品(ノーブランド) 簡単なテストを実施

メモリにもグレードがあります。高い順に、「DRAMメーカーの純正⇒モジュールメーカー⇒バルク品」です。DRAMというのはメモリチップで、緑のモジュール基盤に載っている黒いチップです。これを製造するDRAMメーカーの純正メモリが最高グレードとされます。
次にグレードが高いのは、DRAMを買い付けてメモリを製造するモジュールメーカー。
当たりはずれがあるのが、バルク品で、ノーブランドと呼ばれるメモリです。ノーブランドはその名の通り、製造元が不明です。ちなみに、これまで数多くのデルパソコンを見てきましたが、すべて、DRAMメーカーの純正メモリでした。

自分でメモリを増設するときは、JEDEC規格準拠のメモリが安心です。JEDECとは半導体などの標準化団体で、関連企業が参加し標準規格を議論しながら作っています。つまりJEDEC規格準拠なら、相性問題にも強いことが分かります。

Windows 7では、2GBメモリ以上が基準

Windows7で推奨されているメモリ容量は1GB。しかし、様々な実用性を考慮すると2GBメモリ以上が基準ラインとなります。ただし、メモリは低価格化しているので4GBメモリが一番無難な容量です。

32bit版Windowsでは、実用できるのは3GBほど
32bit版のWindowsでは、メモリアドレスが4GB(つまり32bit分)であり、そのうちの1GBほどはグラフィックカードなどに予約されています。つまり、使えるメモリ量は3GBメモリ弱。なお、1つのアプリケーションが使えるメモリアドレスは2GBまで。
それなら実際のメモリ搭載は3GBで充分ですが、デュアルチャンネル構成では2GB×2の場合が多く、4GB搭載がほとんどでしょう。使えない1GB分を利用を活用したいと思うなら、RamPhantom7でメモリの領域をRAMディスクとして使えます。

64bit版Windowsでは、4GB以上が実用可能
Windows 7で一般家庭向けとされるHome Premiumの64bit版では、最大16GBまで搭載できます。最上位版のUltimateでは192GBまで搭載可能となっています。
(※システム上の話であり、実際はマザーボードの最大可能容量で制限されます。)

※64bit WindowsについてはCPUなどハードウェアが最適化されており、使用できるメモリが桁違いに増えるためパソコンのパフォーマンスが非常に高くなります。
しかし、使用するソフトやドライバーが64bit対応の必要があるため、使用する環境を知った上で導入する必要があります。32bitソフトも動かせる仕様にはなっていますが、高速化はあまり期待できません。なお、周辺機器のドライバーは64bit対応が必須。


デルの売れ筋!メインモデル

DELLのInspiron 580sはついに販売終了です
気になる価格は、デルサイトで⇒Inspiron 580s 販売終了

Core 2 Duoの後継であるCore i3搭載モデル。2コアのデュアルコアですが、HTテクノロジー搭載のため擬似4コアとして動作します。また、HDグラフィックがCPUに内蔵されており、グラフィックカードがなくてもHDコンテンツが楽しめます。幅が約10センチのスリム型で、しかも横置きができるので設置しやすいです。スリムでありながら、HDDを2台まで搭載できる拡張性があります。電源は250Wとやや少なめで、グラフィックカードはロープロファイルと呼ばれる細身のタイプになります。

Inspiron 580はDELLにて販売終了
気になる価格は、デルサイトで⇒Inspiron 580は販売終了
Core i3搭載可能モデル。Inspiron 580sと違ってCore i5-700シリーズにも対応。
基本ベースは、Inspiron 580sと同じ。電源が300WでInspiron 580sよりも高性能なパーツが選択できます。筐体幅がやや広がった分、HDDと光学ドライブを各2台まで搭載できます。(Inspiron 580sはHDD2台、光学ドライブ1台まで)。装備する端子等は、Inspiron 580sと同じです。

欲しい時がDELLパソコンの購入タイミング!

DELLクーポン情報

クーポンコード掲載は、こちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ

パソ兄さんサイト経由限定!優待情報!

DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、
楽天スーパーポイント3,000ポイントプレゼント!

合計15万円(税抜)以上購入なら、
楽天スーパーポイント7,500ポイントプレゼント!

パソ兄さんサイト経由特典となっており、リンク先の専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※2019年9/26改定~予告なく変更または終了する場合あり

8万円以上購入なら ⇒ 【3,000ポイント付与の優待専用ページ】

15万円以上購入なら ⇒ 【7,500ポイント付与の優待専用ページ】

※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

次は、ハードディスクのトレンドを理解

このコンテンツのTOP「パソ兄さんのパソコン記事」へ

納得パソコン購入術!パソ兄さん(DELL購入のガイド)TOPへ戻る