DELL(デル)パソコン購入をアドバイス!
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パソ兄さんのパソコン記事 ≫ 2009年11月11日
納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド

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パソ兄さんのパソコン記事 ≫ 2009年11月11日

グラフィックカードの映像出力

グラフィックカードが搭載するGPU選びも重要ですが、もうひとつは映像出力の端子も要チェックです。

デルのグラフィック表記一例

ATI Radeon(TM) HD 4350 512MB (DVI / HDMI / VGA付)
NVIDIA(R) GeForce(R) GT 220 1024MB (DVI / HDMI / VGA付)
NVIDIA(R) GeForce(R) GTS 240 1024MB (DVIx2 / TV-Out付)

デルのカスタマイズでグラフィックカードを搭載するとき、上記のような表記がされています。GPUブランドとビデオメモリの表記があり、末端に出力端子が表記されています。

グラフィックカード搭載
グラフィックカードの搭載によって、映像出力の端子を選べるメリットがあります。
拡張スロットからグラフィックカードの端子部分が露出されます。

DVIx2とかいてあるのは、デュアルモニタ対応です。1台のパソコンを2台の液晶モニタに接続できます。1つのモニタでインターネット、もうひとつのモニタで映画鑑賞など画面を分けて同時に2つのことができます。

映像出力端子の特徴

一昔はアナログ接続の「VGA」が普通でしたが、現在ではデジタル接続のDVI端子が主流です。HDMIは、液晶テレビがほぼ標準装備していることもあり、普及がすすんでいます。HDMIは、1本のケーブルで映像・音声・著作権保護の制御信号を転送でき、接続がすっきりです。

アナログ接続の「VGA」(別名:D-Sub15ピン)
VGA DVI端子が主流となった今ではマイナーとなっています。液晶モニタへ出力されたアナログ信号は、A/D変換といってデジタル信号に変換されます。信号の経由は「デジタル信号→アナログ変換→デジタル信号」となるため、もとのデジタル信号のままの出力になりません。そこで歪みが生じ、DVIよりも画質が悪くなります。
DVI端子【Digital Visual Interface】
DVI

そのままデジタル信号を出力できるのでデータに劣化がありません。
DVI端子には「DVI-D」と「DVI-I」の2タイプあります。解像度が2560×1600のような大画面30インチモニタとつなぐ場合は「デュアル リンクDVI」が必要になります。

DVI-D

「DVI-D」はデジタル専用の端子です。DVIだけの表記がされている場合、DVI-Dというのがほとんどです。現在の主流です。
DVI-D

DVI-I

「DVI-I」はアナログ・デジタル兼用で、変換プラグを使用することでアナログ端子のモニタとつなぐことができます。
DVI-I

デュアル リンクとは

DVIおよびHDMIは、TMDS方式という方法でデジタル信号を伝送しています。この信号の伝送路をTMDSリンクといいますが、2本の伝送路を用意したものがデュアルリンク、1本がシングルリンクです。
シングルリンクでは、解像度がWUXGA/1920×1200)までしか出力できません。それを越える場合はデュアルリンクが必須となります。ですからそれ以上の高解像度モニタと接続するには、デュアルリンクが必要です。
ちなみに、シングルリンクで1920×1200を越えるモニタと接続した場合、画面表示はしますが1920×1200までの表示になります。

上で、デュアルリンクとシングルリンクの端子図を出していますが、グラフィックカードのなかにはデュアルリンクの端子をしていながら、シングルリンクというのもあります。この辺は、端子だけで判断しない方がいいでしょう。
また、せっかくデュアルリンクのグラフィックカードでも、接続ケーブルがシングルリンク用だと、シングルリンクになってしまいます。

デュアルリンクにはケーブルも確認

DVIケーブル
これはDVI-Dのシングルリンク用ケーブル。真ん中のピンが抜けているので判断できます。これではデュアルリンクのグラフィックカードと接続しても、シングルリンクにしかなりません。

HDMI端子 【High Definition Multimedia Interface】
HDMI端子 「DVI」をベースに設計された規格。1本のケーブルで映像・音声・著作権保護の制御信号を転送することができます。
アメリカではHDMI端子を持たないテレビは販売できないほど一般化しています。デジタル機器メーカーはHDMI規格の開発元に高い使用ライセンス料を払わなくてはならないので、生産コストが上がってしまいます。
DisplayPort端子
ディスプレイポート DVI端子の後継として、業界団体VESAが定めているディスプレイ端子。特徴はHDMIと同じで、1本のケーブルから映像・音声・制御信号を転送できます。
DVI端子はサイズが大きいため、ノートパソコンなど小型の電子機器には搭載しづらく、より小サイズの端子として登場しました。
HDMIとは違い、使用ライセンス料は発生しないので、デジタル機器メーカーは生産コストを抑えられます。
S端子
s端子 TV-out付のがありますが、切り替え操作することでテレビに画面出力できます。HDMI端子が普及しているためS端子でつなげる人はほとんどいません。一般の人はあまり使う用途がなさそうですが、家電のDVDレコーダーにつないでパソコンゲームの映像を録画する人がいるようです。

標準サイズと、ロー・プロファイルのグラフィックカード

ロープロファイル
パソコンのタイプは、基本的に拡張型省スペース型です。
左写真のパソコンが拡張型で、標準サイズのグラフィックカードが取り付けられます。
一方、右写真のパソコンは省スペース型ですが、スリムな筐体のため、細めに作られたグラフィックカードを使用します。この細めに作られたグラフィックカードをロー・プロファイルといいます。

標準サイズのグラフィックカード。ロー・プロファイルのグラフィックカード
写真の上が、標準サイズのグラフィックカード。
写真の下がロー・プロファイルのグラフィックカード。

ロープロファイルのグラフィックカード
ロー・プロファイルはブラケット(端子がむき出す金属板)を交換することで、拡張型パソコンにも取り付けられます。
ロー・プロファイルのグラフィックカードはあまり性能は高くなく、ローエンドタイプがほとんどです。ファンレスの製品が多く、低発熱、低消費電力のメリットがあります。

ロー・プロファイル対応のスリム型パソコン

デル販売終了製品

Inspiron545s

デルパソコン
デュアルコアのインテル Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。
メイン機としてはデル初となる、複数色からのボディカラーが選択できます。32bitOSだけでなく64bit OSにも対応するので、最大8GBメモリの搭載が可能になりました。
インターネットやビジネスソフトの使用なら充分な基本性能を持ちます。何よりも省スペースで、初心者やセカンドPCに最適。
基本的には動画編集などグラフィックワークには向かない機種ですが、カスタマイズでスペックアップすれば、それなりのニーズに応えることもできます。
パッケージ構成はデルサイトへ⇒ Inspiron545s】

デル販売終了製品

Studio Slim Desktop

デルパソコン
クアッドコアのインテル Core 2 Quadプロセッサーを標準搭載。通常の省スペース型よりも高いカスタマイズが可能。動画編集やブルーレイディスクを多用する環境でも、ニーズに応えられるスペックを持ちます。
豊富な端子を標準装備しており、IEEE1394、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN、光デジタル音声出力などを標準装備しているので、次世代エンタテインメント使用に充分備えてあります。
パッケージ構成はデルサイトへ⇒ Studio Slim Desktop】


Core iシリーズの搭載パソコンにするなら、お勧め

studioxps8000デル販売終了製品
デル Studio XPS 8000
Core i7-800シリーズ、またはCore i5-700シリーズ搭載可能モデル。強化されたターボ・ブースト・テクノロジーを搭載。Core i7-800シリーズ搭載なら8スレッド処理が可能!ミドルレンジ以上のグラフィックカードが搭載可能。コストパフォーマンスもいいし、設置しやすいミニタワー型なので中級者にお勧め。
<オンライン限定!DELLサイトへ⇒ Studio XPS 8000終了>

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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