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パソ兄さんのパソコン記事 ≫ 2009年10月29日

今後(2010年)登場予定とされるCore i3とCore i9

これまで、すでに登場している「Core i7-900シリーズ」「Core i7-800シリーズ」「Core i5-700シリーズ」を紹介してきました。さらに2010年に登場予定とされるCore i3とCore i9を紹介します。これらのCPUもNehalemマイクロアーキテクチャになります。

Core 2 Duoの後継、Core i3

まずはCore i5の下位版となるCore i3を解説。Core i3は2010年第1四半期(4~6月)の登場とされています。発表されているプロセッサーナンバーは以下の通り。

ブランド Core i3
プロセッサー・ナンバー 540 530
動作周波数 3.06GHz 2.93GHz
3次キャッシュ
メモリ
4MB
実装コア数
2コア
HTテクノロジー
HTテクノロジーで4スレッド(擬似4コア)
ターボ・ブースト
なし
TDP
73W
CPUソケット
LGA1156

上記、ラインナップ予定のCore i3を見ると、2コア(デュアルコア)仕様であり、事実上、Core 2 Duoの後継CPUです。しかし、HTテクノロジー実装なので4スレッド(擬似4コア)で動作します。
これで、ハイエンドの「Core i7」、ミドルエンドの「Core i5」、ローエンドの「Core i3」という位置づけが完成しそうです。

cpuCore i3で新しくなること
Core i3はローエンド向けですが最新ということもあり、これまでのCore iシリーズより優れた面もあります。45nmから進歩し、32nmプロセスでの微細設計になっています。TDP(消費電力)は73Wで、これまでのCore iシリーズよりも省エネ化。Core i5のようにグラフィックコントローラとメモリコントローラを内蔵しただけでなく、オンボードグラフィックを内蔵。これによりパソコン自体のシンプル設計が可能になるわけです。

cpu下位(ローエンド)であるポイント
ただしCore i7-900、800シリーズやCore i5-700シリーズより下位なので、基本的に劣る点は次の3つです。

さらに、NehalemマイクロアーキテクチャのCPUとしてPentiumブランドが継続しますが、これはCore i3よりも下位クラス。すでに2009年10月時点、Core 2 Duoが一般的でPentiumが地味な存在になっていますが、今後も同じようなことになるでしょう。

なお、おさらいと比較資料を兼ねて、これまで紹介したCore i7、Core i5のスペック表を掲載しておきます。

ブランド Core i7 Core i5
プロセッサー・ナンバー 950 920 870 860 750
動作周波数 3.06GHz 2.66GHz 2.93GHz 2.8GHz 2.66GHz
3次キャッシュ
メモリ
8MB
実装コア数
4コア
HTテクノロジー
HTテクノロジーで8スレッド(擬似8コア)
なし
ターボ・ブースト
あり
メモリ
トリプル・チャンネル
デュアルチャンネル
TDP
130W
95W
CPUソケット
LGA1366
LGA1156

2010年1月には、Core i5の新ナンバーが登場予定

Core i3の登場前の2010年1月、Core i5の新ナンバーが登場予定です。
Core i5-600シリーズになります。Core i3とほぼ同じ仕様ですが、Core i3にはないターボ・ブーストが搭載されているので、シングル・スレッドのソフトでも高速化が可能です。Core i5-700シリーズの下位版と捉えるより、Core i3の上位版と捉えたほうが理解が早いです。しかし、Core iシリーズのポジションは複雑化していますね。
ブランド Core i5-600シリーズ
プロセッサー・ナンバー 670 660 650
動作周波数 3.46GHz 3.33GHz 3.20GHz
3次キャッシュ
メモリ
4MB
実装コア数
2コア
HTテクノロジー
HTテクノロジーで4スレッド(擬似4コア)
ターボ・ブースト
あり
TDP
73W
CPUソケット
LGA1156

Core i5-600シリーズが700シリーズと違う点 Core i5-600シリーズはCore i3寄りの設計なので、おそらくCore i5-700シリーズとは互換性がないと思われます。Core i5にクアッドコアとデュアルコアが混在するのはややこしいですね。すでに登場しているCore iシリーズ内だけでも互換性を持たない構造が出ているので、自作ユーザーとって頻繁なカスタマイズを楽しむことができない時代となりそうです。パソコンメーカー優位の時代になるのかな?

Core i9

インテルでは、コードネーム:Gulftown(ガルフタウン)というCPUを2010年に発売するそうですが、これがCore i9となるようです。3次キャッシュメモリは12MB搭載し、6コアを実装するヘキサ・コア。しかもHTテクノロジーで12スレッド(擬似12コア)という、新時代のマルチコアです。
ターボ・ブーストの搭載は不明、TDP130W、まず登場するCore i9が2.40GHz しかないとのことで一部のユーザーは拍子抜けしている面もあります。
実際、登場してみないと真相は分からないので、あくまで噂情報ということで。

現状で、どのCore iシリーズにするか考える

現在(2009年10月)時点で、分かっている情報をまとめると、Core i5-700シリーズがお買い得ではないかと思います。Core 2 Duoの後継であるCore i3を待っても、実装コアはデュアルコアですし、ターボ・ブーストがないのでマルチコアに対応していないソフトの高速化はありません。それなら4つのコアを持つクアッドコアで、ターボ・ブーストもあるCore i5-700シリーズがお買い得ではないでしょうか。Core i7の擬似8コアも気になりますが、8スレッド対応ソフトは稀ですし、そうそう普及するとは思えません。ただし、ソフトのマルチコア対応化は進んでいるので4コアで充分です。
そのため、コストパフォーマンスも考慮してCore i5-700シリーズがお買い得と判断。

studioxps8000デル販売終了製品
Studio XPS 8000
Core i7-800シリーズ、またはCore i5-700シリーズ搭載可能モデル。強化されたターボ・ブースト・テクノロジーを搭載。Core i7-800シリーズ搭載なら8スレッド処理が可能!ミドルレンジ以上のグラフィックカードが搭載可能。コストパフォーマンスもいいし、設置しやすいミニタワー型なので中級者にお勧め。

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