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パソ兄さんのパソコン記事 ≫ 2009年10月11日

Core 2 Quadの特徴

次はCore 2 Quadのまとめです。

Core 2 Quadは、Core 2 Duoの上位ブランド

Core 2 Quadは、Core 2 Duoと同じCoreマイクロアーキテクチャ。互換性があり、どちらも搭載できるマザーボードが多いです。
なお、Coreマイクロアーキテクチャは、もともとモバイル・パソコン向けに開発されてきた経緯があり消費電力と発熱が低いのが特長です。しかしCore 2 Quadは、Core 2 Duoよりも消費電力が高くなります。(省エネ版のCore 2 Quadを除く)

2007年1月、Core 2 Quad Q6600が登場したときは単体で10万円ほどしました。2008年中ごろには2万円ほどで買えるようになり、クアッドコア・ブームの幕開けとなりました。

Core 2 Quadは、なんちゃってクアッドコア

クアッドコアの構造(Core マイクロアーキテクチャ)
Core 2 Quadは、4つのコアを持つクアッドコア構造。しかし、コアが分断されているので具体的に言うとデュアルコアが2つです。通称、「なんちゃってクアッドコア」。
Core 2 Duo同様、2次キャッシュメモリを内蔵。構造では改善の余地がありますが、AMDのネイティブ・クアッドコア「Phenom X4」よりもパフォーマンスが高い傾向にあり、ユーザーに支持されました。CPUソケットはLGA775を採用。

Core 2 Quadは、HTテクノロジーが非搭載

HTテクノロジーイメージ
HTテクノロジーは命令の流れを2系統にすることで、待機状態の演算機構を極力減らし、1コアに対し2スレッド処理させる技術です。
Core 2 Quad以前からある技術ですが、Core 2 Quadには採用されていません。次期CPUであるCore iシリーズの一部に採用されます。

Core 2 Quadは、ターボ・ブースト・テクノロジーが非搭載

ターボ・ブースト・テクノロジー2コアターボ・ブースト・テクノロジーは、動作周波数を必要に応じて上げて高速処理を可能にします。使わないコアは電源をオフにして発熱を抑えます。マルチコアに最適されていないソフトの処理を速くする技術です。

音楽管理ソフトなどはマルチコアに対応していないものが多く、その場合は単に動作周波数の高いCPUのほうが速いです。まだ、マルチコアに対応するソフトは少ないので、重宝される技術です。ただし、これは2008年11月に登場したCore i7から採用された技術なので、Core 2 Quadには採用されていません

グラフィックとメモリは、チップセットを経由


Core 2 Quadを搭載するパソコンのプラットフォーム。
画像処理をするグラフィックと一時的にデータを蓄えるメモリは、パソコンパーツのなかでも最も高速処理パーツです。しかし、CPUはこれらに直接アクセスできず、チップセットを経由しなくてはならないので、タイムロスとなります。インテルのライバル、AMD社はこのころすでにCPUが直接メモリにアクセスできる製品を出荷していたので、インテルが遅れをとっていた分野です。次期CPUのCore i7-800シリーズとCore i5-700シリーズでは完全に解決されています。

Core 2 Quadラインナップ

ブランド ナンバー キャッシュ
メモリ
動作周
波数
システムバス プロセス TDP
Core 2 Quad Q6600 4MB L2 × 2 2.4GHz 1066MHz FSB 65nm 105W
Core 2 Quad Q6700 4MB L2 × 2 2.66GHz 1066MHz FSB 65nm 105W
95W
Core 2 Quad Q8200 2MB L2 × 2 2.33GHz 1333MHz FSB 45nm 95W
Core 2 Quad Q8200s 2MB L2 × 2 2.33GHz 1333MHz FSB 45nm 65W
Core 2 Quad Q8300 2MB L2 × 2 2.5GHz 1333MHz FSB 45nm 95W
Core 2 Quad Q8400 4MB L2 × 2 2.66GHz 1333MHz FSB 45nm 95W
Core 2 Quad Q8400s 4MB L2 × 2 2.66GHz 1333MHz FSB 45nm 65W
Core 2 Quad Q9300 3MB L2 × 2 2.5GHz 1333MHz FSB 45nm 95W
Core 2 Quad Q9400 3MB L2 × 2 2.66GHz 1333MHz FSB 45nm 95W
Core 2 Quad Q9400s 3MB L2 × 2 2.66GHz 1333MHz FSB 45nm 65W
Core 2 Quad Q9450 6MB L2 × 2 2.66GHz 1333MHz FSB 45nm 95W
Core 2 Quad Q9550 6MB L2 × 2 2.83GHz 1333MHz FSB 45nm 95W
Core 2 Quad Q9550s 6MB L2 × 2 2.83GHz 1333MHz FSB 45nm 65W
Core 2 Quad Q9650 6MB L2 × 2 3GHz 1333MHz FSB 45nm 95W

Core 2 Quadが登場したときは65nmプロセスでしたが、後半から45nmになりCPU内部設計の微細化が進みました。(45nmはCore iシリーズに引き継がれています。)
それに伴いFSBも1066MHzから1333MHzへとスペックが上がっていきました。
雑誌等の情報をみると、2009年10月時点ではE9550が自作ユーザーの人気のようです。

デル販売終了製品
Studio Desktop
G45 Expressチップセット搭載。拡張型のCore 2 Quad PC!

クアッドコアのインテル Core 2 Quadプロセッサーを標準搭載。チップセットは、オンボードグラフィックでもHDコンテンツ再生可能な性能を持つG45 Express。
拡張性はそのままに、通常のミニタワー型よりも高いカスタマイズが可能。動画編集やブルーレイディスクを多用する環境でも、ニーズに応えられるスペックを持ちます。
豊富な端子を標準装備しており、IEEE1394、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN、光デジタル音声出力などを標準装備しているので、次世代エンタテインメント使用に充分備えてあります。

【詳しくはデルサイトへ⇒ Studio Desktop】

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