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パソ兄さんのパソコン記事 ≫ 2009年10月6日

2010年は、Nehalemマイクロアーキテクチャへ移行

2009年9月、インテルからCore i5とCore i7-800シリーズが登場しました。
2009年10月22日のWindows7の登場もあり、パソコンを買い換える大きな要因になっています。

そのCore i7 / i5シリーズですが、Core 2 Duo、Core 2 Quadのときよりも理解がややこしくなっています。 同じCore i7でも構造上の互換性がなかったり、同じCore i5でもクアッドコアのもの、デュアルコアのものがあったり、HTテクノロジーの有無などがあります。
そのため、単純にCPUブランドだけではひとまとめに説明できません。

あまり事前知識がない人には、初めから「何のこっちゃ?」でしょうから、重要な構造知識やテクノロジーなどを順に追って解説します。まずは、Core i7 / i5 / i3シリーズの登場による移行時期について話します。

2010年~2011年は、パソコン・テクノロジーの大きな移行時期
2010年は、Core 2 DuoなどのCoreマイクロアーキテクチャから、Core i7などのNehalemマイクロアーキテクチャへ移行が始まります。そして2011年にはそのNehalemマイクロアーキテクチャが主流になると思われます。
このマイクロアーキテクチャというのはCPUの基本設計のことをいいます。これが変わるとパソコン内部の仕組みが大きく変わり、自作パソコンではドライブ系パーツ以外はほとんど総入れ替え状態になります。メーカーパソコンでは、これがパソコンを買い換える大きな要因になります。

さて、Core i5とCore i7の解説に入る前に少し遠回りになりますが、長い間パソコンを買い換えていないという人のために、2000年ごろまで遡りマイクロアーキテクチャ移行の経歴を解説します。

NetBurstマイクロアーキテクチャ(2000年~2007年ごろまで)

高クロック化で処理速度を上げた時代
NetBurst(ネットバースト)マイクロアーキテクチャとは、2000年~2007年ごろまで主流だったインテルCPUの基本設計。Pentium 4やPentium Dにあたります。
~GHzといった動作周波数(クロック数)を上げることで高速化しました。2000年~2005年ぐらいまでは、目まぐるしくクロック数が上がっていき、~MHzだった単位から~GHzに変わったのが印象的。
しかし、高クロック化は消費電力の高さと熱暴走の問題があり、過去、3.8GHzが最高となり高クロック化の流れは終焉します。

マルチコア(複数コア)への意識が始まる
単なる高クロック化は打ち止めとなったので、HTテクノロジーによる擬似デュアルコア化や、物理的に2コア持つ(デュアルコア)のPentium Dが登場し、データ処理の分散化へと意識が高まります。
インテルはデュアルコア分野でライバルのAMD社に先越された焦りがあり、Pentium Dを投入します。しかしPentium Dは、Pentium 4のコアを2つ搭載しただけの即席構造のため発熱と消費電力がかなり大きく、ユーザーとしては「インテルにだまされた」というのが率直な感想。NetBurstマイクロアーキテクチャ時代のデュアルコアは次のCoreマイクロアーキテクチャへの先駆け。ユーザーからすれば実験材料をつかまされたことになります。

Coreマイクロアーキテクチャ(2006年~2011年?)

デュアルコア・クアッドコアなどのマルチコア(複数コア)の一般化
Coreマイクロアーキテクチャは、2006年から登場した基本設計。Core 2 DuoやCore 2 Quad、Pentiumデュアルコアにあたります。
Coreマイクロアーキテクチャは、もともとモバイル・パソコン向けに開発されてきた経緯があり、消費電力と発熱が低いのが特長。クロック数は控えめになったものの、コアの数を増やすことで処理速度を向上。データ処理の最中に、別の作業をするといったマルチタスク(複数同時処理)が一般化したり、マルチコアに対応したソフト開発も進みました。

2011年まで続くと推測
NetBurstマイクロアーキテクチャからCoreマイクロアーキテクチャへの移行は、後者が登場した2006年が並行期間となり、2007年には後者が主流化。その流れを踏まえて推測すると、Coreマイクロアーキテクチャは2011年まで続くと思います。
Core 2 Duoの後継となるCore i3(Nehalemマイクロアーキテクチャ)は、2010年前半に登場予定。そのため2010年は並行期間で、2011年にCoreマイクロアーキテクチャが終息すると思います。

Nehalemマイクロアーキテクチャ(2008年~)

ますますのマルチコア化、およびマルチスレッドと、新構造
Nehalem(ネハーレン)マイクロアーキテクチャは、2008年末から登場した基本設計。
Core i7、Core i5、(2010年登場予定:Core i3、Core i9)にあたります。これまでのマイクロアーキテクチャの移行よりも大幅な設計一新がされています。なお、大きな特徴の概要は以下の通り。

  • データ管理の中核であるチップセットの機能の一部をCPUに取り込む。
    (メモリコントローラを内蔵する、Core i5-700シリーズやCore i7-800シリーズではグラフィックス・インターフェースを内蔵など)
  • クアッドコアでは、4コアをひとまとめ(1ダイ)に収めたネイティブ・クアッドコア
    (Core 2 Quadは2ダイなので、2コア+2コアの非ネイティブ。)
  • 一般ユーザー向けCPUではインテル初となる3次キャッシュメモリを採用。
  • 一部モデルではHTテクノロジーで、コア数×2倍のマルチスレッド化になる。
  • マルチスレッド非対応ソフトでは、ターボ・ブーストでクロック数を自動で上げる

Core i7やCore i5については詳しく後述します。なお、2008年11月に登場したCore i7-900シリーズと、2009年9月に登場したCore i7-800シリーズとは構造も一部特徴も変わります。カスタマイズ的な互換性もありません。さらに、Core i5はデュアルコア仕様とクアッドコア仕様のものに分かれます。ここはちょっとややこしいので、Core i7 / i5シリーズについては後に続くページにて解説していきます。


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Core i5なら結構お得な値段なので、Core 2 Quadモデルよりもお勧め。
studioxps8000デル販売終了製品

Studio XPS 8000終了

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Core i7、またはCore i5を搭載。流線型が印象的な洗練されたデザインです。最近の3Dゲームにも対応できるミドルレンジ以上のグラフィックカードが搭載できるので、ゲームユーザーやHD映像の動画編集など中級者に最適なモデル。Micro ATXが採用されているので、拡張性もありながら設置しやすいサイズのミニタワー型です。(ただし、同じミニタワー型のInspiron 545よりかは若干大きめ。)

天井にはメディアトレイという窪みが施してあり、携帯電話やデジタルオーディオプレイヤなどを置きつつ、USB経由の充電ができます。

端子も豊富に装備してあり、USB端子は計6つ、IEEE1394、eSATA端子、光デジタル音声端子高速ネットワークのギガビットイーサーLANを装備。電源が350Wでやや少なめのため、デュアルグラフィック構成やオーバークロックを必要とするヘビーユーザー向けではありません。ヘビーユーザーはAlienwareシリーズがお勧め。

パッケージ構成はデルサイトへ⇒Studio XPS 8000終了】

では、「みんな、Nehalemマイクロアーキテクチャに移行しよう!」というのは、ちょっとばかり安易です。前世代になるCoreマイクロアーキテクチャもまだまだ、活躍できます。
次は「今、Core 2 Duoパソコンを買うのは得策ではないのか?」というお題へ。

2010年、パソコン・スペックのトレンド

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