納得パソコン購入術!パソ兄さんは、DELL(デル)購入ガイド DELL Studio XPS 13新発売!
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デルの新製品情報 ≫ 2009年1月30日

2009年1月27日、高性能モバイルのStudio XPS 13新発売

2009年1月27日に、13.3インチワイド液晶のStudio XPS 13が発売になりました。
NVIDIA製のチップセットを搭載し、オンボードグラフィックと単体のグラフィックを連動させる「Hybrid SLI」対応です。久々に面白いモバイルノートの登場です。
Studio XPS 13は、XPS M1330の後継機となる高性能モバイルノートです。映像メインのエンタテインメントに使えることが最大の特徴です。
13.3インチワイドなのでモバイルノートとしてはやや大きめですが、自宅使用にしても小さすぎることもなく、使い勝手の良いサイズです。Webカメラ搭載でビデオチャットだけでなく、顔認証ソフトウェアによってセキュリティ管理が出来ます。

Studio XPS 13は、省エネのCore 2 Duo搭載

Core 2 DuoプロセッサーのPシリーズ搭載で省エネのモバイルノート。
Pシリーズはとくに省電力に設計されており、Tシリーズが35wほどに対し、Pシリーズは25Wと公称されています。その結果、従来よりも効率よく動作するのでバッテリー駆動時間が長く持つようになりました。

Studio XPS 13は、持ち運びたくなる高級感


2008年度グッドデザイン賞受賞。
Edge to Edgeで縁が少なく、ガラスのような質感のディスプレイ。天板の40%ほどがヘアーライン加工されたアルミ素材で構成されており、それがディスプレイを固定しているようなデザインに仕上げています。また、本体の縁部分を囲うようアルミ素材が使われているところも、よいデザインです。
さらに、ディスプレイを閉じて持ち運ぶ時、手が触れる部分には高級皮革素材が使われています。

バックライト付きキーボード
キーボードおよびタッチパッドに、バックライト機能があるので暗闇の中でも操作することが出来ます。周囲が暗くなるとキーボード全体が光るセンサーがあります。キートップには段差が付けられているので、操作しやすい。

わかりやすいバッテリー残量
左側ヒンジにあるインジケータで、バッテリの残量が分かりやすくなっています。

豊富な端子を装備

USB端子(USB端子のひとつはeSATA共有)、IEEE1394、モニタアナログ出力のVGA、HDMI端子、Display port端子、ギガビットイーサLAN端子、8規格対応メディアカードリーダー、Express Cardを標準装備。

eSATA端子(USB共有)
eSATAは外付けHDDとつなぐのに重宝されます。外付けHDDはUSB端子を使うケースが多いですが、その場合、USB2.0で60MB/s、IEEE1394で50MB/sの転送速度です。eSATAは内蔵ハードディスクの転送速度と同じ300MB/s。USBの5倍の速度で快適なインターフェースです。

Power Share USB
携帯電話やオーディオプレイヤーなどUSB経由で充電をするケースが増えました。このモデルはPower Share USBなのでパソコンに電源が入っていなくても、USB経由の充電が可能です。

HDMI端子、Display port端子

ノートパソコンから外部の液晶モニタへデジタル出力できます。1本のケーブルで映像データ・音声データ・著作権保護の制御信号をまとめて転送することができます。
パソコンに保存してある動画やデジカメ写真をリビングのテレビに映したりと活用できます。
ギガビットイーサーLAN端子
インターネット接続、PC同士をネットワーク接続するポートです。このモデルは高速の規格「1000BASE-T」。通信速度が1000Mbps(1秒間に125MB) と高速。
インターネット利用では必要以上の速度ですが、パソコン間で直結してデータ転送するなど動画データなどの大容量を扱うのに利用価値があります。

DDR3メモリ搭載

メモリには、次世代規格のDDR3-SDRAMを採用。
DDR3は、理論上DDR2の2倍のデータ転送速度を持ち、より一層の省エネ&低発熱となっています。CPUがデータを必要とする前にメモリから先読みして取り出す機能(プリフェッチ機能)を備えています。

選べる32bit OSと、64bit OS

Windows Vistaの32bit版か64bit版が選べます。
32bit版は現在の主流ですが、4GBメモリを搭載しても3.5GB以下の認識となります。これはシステム上の問題なので、どのメーカーも同じ現象が起きます。
一方、64bit版は4GBメモリを搭載したら、きっちり4GBメモリを 認識しますが、まだ、64bit版のソフトが少ないのがデメリット。
32bit版ソフトも使用できますが、エミュレーション動作のため32bitOSで動かすより低速になります。

Studio XPS 13の付加機能


マルチメディア・コントロール機能

タッチセンサー式のマルチメディアボタンで、音量調整や再生、停止、スキップなどの操作をワンタッチで行えます。

映像コンテンツに最適なパフォーマンス

今となっては高画質でないDVD映像でも、高画質にアップコンバージョンし再生する機能を持ち、マルチメディアやエンタテインメントに最適なノート。ビジネス用からエンタメまで幅広く活用できます。
NVIDIA製のチップセットとGPUの組み合わせで「Hybrid SLI」が可能で、モバイルノートでありながら強力なグラフィックパフォーマンスを誇ります。
これから先の解説は、チップセットやチップセット内蔵のオンボード・グラフィック、単体のグラフィックであるGPUについて理解していないと意味が分かりません。
初心者の方は、枠に囲まれた「新製品はチップセットをチェック!」の記事を読んで理解してから、読み進めてください。

 

新製品はチップセットをチェック!

新製品がでたときに必ずチェックすべきことは、搭載されているチップセットです。
チップセットとは「システムの頭脳であるCPU」や「グラフィックの頭脳であるグラフィックチップ(GPU)」を管理するパーツで、パソコンの基板となるマザーボードに固定されています。チップセットが新しくなることで、新しいパーツが搭載できたりと、パソコン製品に大きな変化をもたらします。
チップセットは、インテルやAMD、NVIDIA社が製造しているので、これらのメーカーが新しいチップセットを開発しなければ、パソコンメーカーは本当の意味での新製品を発売できません。
ですから、このチップセットが変わっていなければ、旧モデルも新モデルも大差がありません。よくパソコンメーカーによっては、春モデル、夏モデルなどと新鮮味を出していますが、チップセットが変わっていなければ、外観を変えただけに等しいです。カスタマイズ内容と外観が変わった程度では、新製品を買う醍醐味がありません。
2008年7月に、デルもInspiron 1520の後継機としてStudio 15を登場させましたが、発売当初はチップセットが同じで、まったく新製品の意味がありませんでした。(2009年1月現在、Studio15はリニューアルして前機種と異なるチップセットを搭載しています。)
次に注目すべき項目は、チップセット内蔵の「オンボード・グラフィック」です。その前に、単体のグラフィックチップ(GPU)について説明しておきましょう。
グラフィックチップ(GPU)について
3Dゲームや高度な動画編集をするには、グラフィック処理の頭脳といわれるグラフィックチップ(GPU)が必須です。高価で高性能なパソコンは必ずといってGPUを搭載しています。GPUには、ATI社のRADEONや、NVIDIA社のGeForceがあり、このようなGPUを搭載することを「単体のグラフィックを搭載する」といいます。GPUを搭載すると、必ずビデオメモリも搭載されます。ビデオメモリはグラフィック処理に必要なデータを蓄える役割りをします。
オンボード・グラフィックとは
一方、コストダウンを図るためにGPUを省いたパソコンもあります。しかし、GPUがなくなってもグラフィック処理するパーツが必要です。それがチップセット内蔵のオンボード・グラフィックです。チップセットがシステムの管理をしながらも、グラフィックの処理も請け負うので、統合型グラフィックと呼ばれます。
この場合、やはりシステムに負担がかかるということと、ビデオメモリのかわりにメインメモリが使われてしまうため、GPUを搭載したほうが高性能であることはいうまでもありません。しかし、オンボードグラフィックの性能もよくなっており、旧型のGPUより高性能という例はあります。

 

高性能なオンボード・グラフィック

購入コストを抑えるため、単体のグラフィックチップ(GPU)を搭載しない場合、チップセット内蔵のオンボード・グラフィック機能が使用されます。
通常、オンボード・グラフィックではブルーレイや地デジといったHDコンテンツの再生や動画編集には向きませんが、Studio XPS 13のオンボード・グラフィックは高性能なため、それが可能です。
NVIDIA GeForce 9400M G
Studio XPS 13のオンボード・グラフィックは、NVIDIAのGeForce 9400M Gが採用され、DirectX 10に対応した3Dグラフィックス機能、動画再生支援機能、高画質化機能を持ちます。
同様に、HDコンテンツ再生に高いパフォーマンスを持つインテル製チップセット「GM45 Express」がありますが、NVIDIA社いわく、その5倍のグラフィック・パフォーマンスがあるそうです。(ちなみに、GM45 ExpressはStudio 15およびStudio 17が搭載。)
いずれにしても、Studio XPS 13は2008年ごろ主流だったモデルと比べると大幅な性能アップしたモデルと言えます。

Studio XPS 13のイチオシ・ポイント!Hybrid SLI対応

オンボード・グラフィックでも高性能なパフォーマンスですが、動画や3Dゲームなどをメインにするならば、単体のグラフィックチップ(GPU)を搭載して、さらに高性能にすることが可能です。(2009年1月時点ではGeForce 9500M)
通常のパソコンでは単体のGPUを搭載した場合、オンボード・グラフィック機能は不要になるので使われません。しかし、このモデルは「Hybrid SLI対応」のため両方のグラフィック機能が連携されます。つまり、GPUを搭載してもオンボード・グラフィックが無駄になるどころか、パワーアップの要素になります。
当然、2つのグラフィック機能が使われると消費電力がかかりますから、以下2つの機能によって調整が可能です。
Hybrid Power機能
バッテリーの消費を抑えたいときには、オンボード・グラフィックのみを使います。
携帯中やとくに負荷のかかる作業をしていないときに活用しましょう。
GeForce Boost機能
消費電力はかかりますが、高いグラフィック処理が求められるときには「オンボード・グラフィック」と「単体のGPU」を連動させます。ACアダプターを接続しているなら活用しましょう。
オンボード・グラフィックと単体のGPUは同じGeFoceネームなので、見分けしにくいでしょうが、〜256MBなどとビデオメモリが表記されているのが「単体のGPU」です。
「単体のGPU」を搭載することで、このモデルならではの「Hybrid SLI」が使えるということと、ビデオメモリの搭載でシステム・パフォーマンスの向上化があるので、お勧めです。

Hybrid SLIの性能をご披露

Hybrid SLI搭載の実機にてWindows エクスペリエンス・インデックス値をみてきました。性能
グラフィックス(2Dのグラフィック処理)では最大の5.9をマーク。
ゲーム用グラフィックス(3Dのグラフィック処理)では5.4をマーク。
パソ兄さんが使用しているデスクトップPCのATI RADEON HD 3650搭載機では、
グラフィックス(2Dのグラフィック処理)⇒5.4。
ゲーム用グラフィックス(3Dのグラフィック処理)⇒5.0。
2009年2月時点のミドルクラスのデスクトップマシンを上回る性能です。いやはや、モバイルノートの常識を覆すモデルです。ゲーム用にも充分でしょう。

カスタマイズで、自分好みに

WLEDで液晶を快適に
液晶画面のカスタマイズでWLEDを選ぶことができます。
WLEDとは「白色発光ダイオード」で、液晶パネルのバックライト光源のことです。WLEDは、高輝度で視野角が広く、省エネという特徴があります。また、通常のバックライトより長寿命といわれます。
そのほか、ハードディスクの代わりに衝撃に強いSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を搭載したり、無線規格のBluetoothなど追加カスタマイズが可能です。

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