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2008年11/16日にインテルの最新CPUであるCore i7が市場で販売開始されました。
ソケットはLGA1366で、現在主流のLGA775は2004年に登場したので4年ぶりの新型CPUになります。デルでは12/2にこのCore i7を搭載したデスクトップモデルが2機種発売となりました。
Core i7搭載デルパソコン、2機種

Studio XPS
Core i7搭載で、ゲームーや3DCG製作などのニーズに応えます。ミドルクラスのグラフィックカードを選択でき、64bit OSをサポートするため4GB以上のメモリ搭載も可能です。長期的な使用を考えるなら、コスト的にも悪くないと思います。
ネーミングが紛らわしくStudioなのかXPSなのか疑問ですが、どうやらStudioシリーズのようです。Studioシリーズでありながら「XPS」の特長である「最新で最高のパフォーマンスと高い拡張性」を持ち合わせたブランドコンセプトだそうです。

XPS 730x
Core i7搭載で、ゲームーや3DCG製作などのニーズに特化した最高峰モデル。最新で最高峰のグラフィックカードを選択でき、64bit OSをサポートするため4GB以上のメモリ搭載も可能です。アルミニウム素材のボディを採用。LEDのライトアップが可能で、高級感を演出できます。とにかく価格も最高峰。
Core i7とはどんなCPU?
まず、Core i7とはどんなCPUか解説します。Core i7はCore 2 Duo、Core 2 Quadとは異なる構造で互換性が全くありません。しかし、互換性を気にしなくてはいけないのは自作ユーザーだけで、デルパソコンを購入する分には全く関係のないことです。
Core i7は4つのコアを持つ新型クアッドコアで、これまでのクアッドコアであるCore 2 Quadとは違います。
Core 2 Quadの構造
最近値下がりし、多くのユーザーが導入しやすくなった「Core 2 Quad」はクアッドコアCPUです。4つのコアを持つクアッドコアですが、厳密に言うと、デュアルコア2セットを1パッケージにしただけです。 専門的にいうと「2ダイのクアッドコア」です。
2次キャッシュメモリは2コアごとに共有しています。(キャッシュメモリとは、CPUが内蔵するメモリで、メインメモリよりも高速にデータアクセスできます。低容量だがもっとも高速な1次キャッシュ、その次に高速な2次キャッシュ、というつながりです。)
メインメモリを管理する「メモリコントローラー」は外部にあるチップセットにあり、CPUはメインメモリに直接アクセスすることはできません。チップセットを介するためタイムロスが生じます。

次世代、新型クアッドコアCPUのCore i7
「Core i7」は4つのコアをひとまとめ(1ダイ)にした、ある意味、真のクアッドコアです。
Core 2 Quadの後継となる存在ですが、構造自体が異なるため互換性がありません。そのためマザーボードやメモリなど、これにあわせたパーツが必要です。(デルパソコンを購入するなら意識する必要はありません。)

Core i7の大きな特徴として、以下の通りです。
ハイパー・スレッディング テクノロジーで、8スレッドが可能
物理的には4つのコアですが、ハイパー・スレッディング・テクノロジーにより擬似8コアで処理することが可能です。OSからは8コアとして認識されます。
ターボ・ブースト テクノロジー
通常、4つのコア(マルチコア)に電源供給がされていますが、マルチコアに対応していないソフトなどで高負荷を要求されたときに、一部のコアの電源供給を断ち、残りのコアに電源をまわします。いわゆる自動オーバークロック機能。
3次キャッシュメモリを搭載
これまで2次キャッシュメモリを共有する構造が主流でしたが、各コアごとに2次キャッシュメモリを配し、新たに3次キャッシュメモリを共有化。キャッシュメモリが増えることで、メインメモリへのアクセスが減り、ますますの高速化。
メモリコントローラーをCPUに統合
グラフィックカードやメモリを管理していたチップセットから、メモリ コントローラーを除き、メモリ コントローラーをCPUに統合しました。よってCPUがダイレクトにメモリへアクセス可能になり高速化。
FSBに代わり、より高速なQPIを採用
CPUとチップセットをつなぐ経路にQPI(QuickPath Interconnect)を採用することでデータ転送が高速化。従来のFSBはなくなりました。
メモリはDDR3を搭載
Core i7を搭載するパソコンにはDDR3のメモリが必須となります。現在主流のDDR2には対応しません。また、同じ仕様のメモリを3枚搭載することで高速化される「トリプルチャンネル」に対応します。
Core i7から読み取れる今後のパソコン傾向
メモリ コントローラーをCPUに内蔵したことにより、メモリの仕様がひと度変われば、CPUも新しいものに変える必要があります。そうなるとパソコンメーカーの運営にも支障がでますね。
これまでチップセットにメモリコントローラーを内蔵していたのは、メモリの仕様が変わってもチップセットを変えれば、CPUはそのまま使える利便性があったからです。
Core i7でCPU内蔵に踏み切った理由は、今後、長い間はメモリの仕様に変化がないからだと思われます。
また、4年ぶりの新設計CPUということもあり、2009年は64Bit OSへの移行も考えられます。(現在は32Bitが主流。)これにはソフトウェアの64Bit対応が必要で、ハードだけではどうにもなりません。この辺は微妙なラインです。
Core i7搭載パソコンの買い時を待つべきか
「登場したばかりだから、しばらく様子を見てみよう。」と思いがちですが、Core i7は万人向けに登場したものではなく、どちらかというとCore 2 Quadの経験者で、もっと最先端のマルチスレッド環境を試してみたいというヘビーユーザー向けです。
そもそもマルチスレッド対応のソフトを使っていないユーザーでは無意味です。もちろん、マルチタスク(複数同時作業)において利点がありますが、それを求めるなら現行のCore 2 Quadで充分ですし、コスト的にも最適です。
2009年にインテルが投入予定のLynnfield(コードネーム:リンフィールド)が今後メインのクアッドコアとなると推測されます。またエントリー向けには2010年に投入予定のHavendale(コードネーム:ヘイブンデール)があり、こちらは新設計のデュアルコアになります。新型CPUを搭載したパソコンを購入するなら、もう1年半〜2年先が頃合いとなるでしょう。

Studio XPS
Core i7搭載で、ゲームーや3DCG製作などのニーズに応えます。ミドルクラスのグラフィックカードを選択でき、64bit OSをサポートするため4GB以上のメモリ搭載も可能です。長期的な使用を考えるなら、コスト的にも悪くないと思います。
ネーミングが紛らわしくStudioなのかXPSなのか疑問ですが、どうやらStudioシリーズのようです。Studioシリーズでありながら「XPS」の特長である「最新で最高のパフォーマンスと高い拡張性」を持ち合わせたブランドコンセプトだそうです。

XPS 730x
Core i7搭載で、ゲームーや3DCG製作などのニーズに特化した最高峰モデル。最新で最高峰のグラフィックカードを選択でき、64bit OSをサポートするため4GB以上のメモリ搭載も可能です。アルミニウム素材のボディを採用。LEDのライトアップが可能で、高級感を演出できます。とにかく価格も最高峰。
クアッドコア対応のソフトウェアはゲームタイトルを始め、着々と増え始めていますがまだまだ一般化とはいえません。Core i7に先行投資するより、値下がりでお得感があるCore 2 Quad搭載パソコンがお買い得ではないでしょうか?
⇒そろそろ買い時なCore 2 Quadパソコン
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